3位 BTXでパワフル、しかも小型でスタイリッシュなデスクトップPC――デル「Dimension 5150C」
4位 “Origami”命名者らが明かすUltra-Mobile PC構想
5位 PCを“ワイヤレスTV&レコーダー”に──LAN接続型TVユニット「AVeL LinkTuner」を試す
6位 Intel Core Soloリテール品もアキバ登場──ところでYonah対応マザー「まだ?」
7位 ロジクール、新世代センサー採用のモバイルマウス「V400 Laser Cordless Mouse」を発表
10位 ThinkPad T60の開発チームに聞く――「変わらず」に「進化」を続けるThinkPad
先週は、おバカ系「USB“頭皮スコープ”」記事をトップに、MacBook Pro、デル、Origami、TVユニット、マウスなど“モノ”系を中心にアクセスが集まりました。
とくにこのUSB頭皮スコープは、頭皮見てどないすんじゃいとツッコミながら原稿を書いた記憶があります。しかし、これの正式名称「DinoLite DigitalMicroscope」はまったく覚えておらず、「USB頭皮スコープ」で脳内にインプットされていました。このあたりはN記者が言うように「ネーミングの妙」という効果なのでしょうか。
Ultra-Mobile PCなる“Origami”(Ultra-Mobile PCなんて……つまんない名称ですよね)、AMDによるノートPC用デュアルコアプロセッサを搭載するプラットフォーム“Yamato”など日本語に通じる名称は、その語感だけで日本人にとって「おっ」と思えてしまいます。
ほかにはメディアカイトの低価格ソフト“おやじシリーズ”(そのうち「ちょいワルおやじ」シリーズとか出たりして。しかしこの言葉、もはやギャグ化されちゃってきており、もうイたくなってきてるように思います)、クリエイティブメディアのポータブルプレーヤー“ZEN(禅)”、サイズのPCパーツ“忍者”“侍Z”“鎌風”、電源ユニット“武士”(ぶ、武士って。すごい名称だ)、Mac OSの旧名称“漢字Talk”や“Osaka”フォントなどが思いつきました、そうそう代表的な日本語ワープロ・グラフィックソフト“一太郎&花子”もそう、あとちょっと反則ぎみだけどイーレッツ“線上のメリークリスマス”やPC静音化キット“駆動静か”など、ほかにもたくさんありそうです。
日本人にとって、日本語名称は印象に残りやすいことは間違いありません。2006年度のおバカパーツ業界はOrigamiに端を発し、製品のインパクトはもちろん名前でもインパクトを与える日本語名称付けが流行するのではと妄想しています。
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