ペガシス、「TMPGEnc 4.0 XPress」を発表

» 2006年04月07日 17時36分 公開
[ITmedia]
photo TMPGEnc 4.0 XPress

 ペガシスは4月7日、H.264/MPEG-4 AVC出力をサポートする高品位エンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」を発表した。発売日はダウンロード版が4月26日、パッケージ版が4月28日。価格はダウンロード版が9800円、パッケージ版が1万4800円(双方税込み)。

 TMPGEnc 4.0 XPressは、同社製動画エンコードソフト「TMPGEnc XPress」シリーズの最新版となるソフトで、H.264/MPEG-4 AVCおよびQuickTime出力を新たにサポート(SD解像度までの対応)。また、従来バージョンではウィザード上で変換を行なう必要があったDVR-MS形式(Windows XP Media Center EditionのMicrosoft テレビ録画ファイル)を直接入力可能となった。

 ユーザインタフェースの強化が行なわれたほか、動画編集エンジンを向上。クリップ分割機能や高度なキーフレーム追加機能、フィルタ機能の改良などにより、より高度な編集を行うことができる。またフィルタ機能による字幕の入出力がサポートされ、任意のテキストを映像に合成して出力可能。DVD-Videoからの字幕読み込みにも対応する。

 その他にも、マルチスレッド処理の最適化や、ハイビジョン規格準拠のMPEG-2(MP@HL 1920x1080ドット)出力のサポート、Dolby Digital音声入出力の標準対応、カラーマネジメント機能の強化など、さまざまな面で強化が図られている。対応OSはWindows 2000 Professional/XP/XP Media Center Edition。

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