今週水曜、アキバ各ショップにSerial ATA電源コネクタ変換ケーブル「S2-1501」が入荷した。価格は500から600円で、在庫は潤沢だ。
S2-1501はSerial ATA電源コネクタを、IDE HDDや光学ドライブなどの4ピン電源コネクタ2基に変換するケーブルだ。4ピン電源コネクタをSerial ATAドライブ用に変換するものは多いが、その逆はちょっと珍しい。分岐したケーブル長は、それぞれ10センチとなる。
パソコンショップ・アークは「最近の電源ユニットではRAIDなどを構築しない限り、Serial ATA用電源コネクタが余ることも多いのです。逆に4ピン電源コネクタは不足しがち。S2-1501ではそのバランスをうまく調整できるので、ニッチで地味な製品ですがこういう製品を望んでいたユーザーも多いのではないでしょうか」と話す。
もう1つ、Serial ATA電源コネクタを追加できるアイテムも登場している。今週水曜、高速電脳に入荷されたタイムリー「UD-ACDC100NS」だ。価格は1380円で、在庫は少数。
UD-ACDC100NSは、内蔵ドライブ用の補助電源として使えるACアダプタキットとなる。4ピン電源用コネクタを備えているが、同梱される変換ケーブルによりSerial ATAタイプのドライブにも接続できるようになっている。
高速電脳は「補助電源は複数のメーカーから登場していますが、標準でSerial ATAコネクタが付くのはうれしいところ。マシンに組み込んで使う以外に、最近流行っている内蔵ドライブを外付けで使うアダプタとセットでも便利に使えますよ」と話す。
製品 | アイネックス「S2-1501」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 520円 |
フェイス秋葉原本店 | 530円 |
パソコンショップ・アーク | 580円 |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 580円 |
製品 | タイムリー「UD-ACDC100NS」 |
入荷ショップ | |
高速電脳 | 1380円 |
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