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2006年06月07日 17時00分 更新

COMPUTEX TAIPEI 2006:

もうOpteronやAthlon 64 FXには負けない――チャンドラシーカ氏基調講演 (1/2)

COMPUTEX TAIPEI 2006の初日、インテルの上席副社長アナンド・チャンドラシーカ氏が基調公演を行った。新しいCPUやチップセットの正式発表に加え、対AMDを強く意識したデモの実演がなされた。

新CPUとチップセットで次世代プラットフォームに

ht_0606intel01.jpg プレゼンテーションを行うアナンド・チャンドラシーカ上席副社長

 チャンドラシーカ氏のプレゼンテーション自体は、すでにお伝えした(Intel、新たなチップセットとプロセッサを発表を参照)通り、開発コード名BroadwaterことIntel 965 Expressチップセットファミリーの正式発表、2.93GHz版のIntel Core 2 Duo Extremeを7月に、3.2GHz版の年内投入、平均消費電力が0.75ワットの超低電圧版Intel Core Duo U2500のリリースが主な柱だ。

ht_0606intel02.jpght_0606intel03.jpg 正式に発表されたIntel 965 Expressチップセットファミリー(写真=左)。Core 2 Duoプロセッサとの組み合わせることで、次世代プラットフォームの根幹を担う(写真=右)
ht_0606intel04.jpght_0606intel05.jpg 昨年は生産が間に合わず、他社製(ATI)のチップセットを採用せざるを獲なかったインテルだが、300ミリウェハの製造ラインを5倍にしたこと(写真=左)、チップセットの製造プロセスを90ナノメートルに微細化したこと(写真=右)により、同社のチップセット史上、最も早い立ち上げを実現しているという
ht_0606intel06.jpght_0606intel07.jpg 965チップセットは、945後継のメインストリーム向けに位置付けられる。それにともない、長年にわたりインテルを支えてきたPentiumブランドは、Celeronと同じバリューセグメントに“降格”となる(写真=左)。超低電圧版では最速となるIntel Core Duo U2500も発表された

多彩なデモで高性能・低消費電力をアピール

 最もウエイトが置かれたのは、これらのCPUとチップセット採用した新しいプラットフォームが、いかに高性能で低消費電力か――とくにAMDプラットフォームより優れているのか、という点にある。チャンドラシーカ氏は、多彩なデモやプレゼンテーションを交えて精力的に次世代プラットフォームの優位性をアピールした。

ht_0606intel08.jpght_0606intel09.jpg Pentiumファミリーは世代を経るにつれ高性能・高消費電力になっているが、Pentium MおよびCore Duoでは性能を維持しつつ、消費電力を初代Pentiumレベルまで抑えているのが分かる(写真=左)。“Coreマイクロアーキテクチャ”を採用した新CPUは、どのセグメントでも性能を上げつつ、低消費電力になっている(写真=右)
ht_0606intel10.jpg 3DゲームにおけるCore 2 Duo E6700(2.66GHz)とPentium Extreme Edition 965(3.73GHz)の比較。いずれも1.5倍前後に向上している
ht_0606intel11.jpg こちらは3Dのレンダリングやビデオ編集分野でのCore 2 Extreme(2.93GHz)とAthlon 64 FX 62(2.80GHz)との比較。約1.3〜1.6倍の差がある
ht_0606intel12.jpg サーバ分野ではXeon 5160とOpteron 285を比較。1ワットあたりの性能(オレンジ色)と平均消費電力(緑色)のグラフを表示
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[田中宏昌,ITmedia]

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