リンクスインターナショナルは6月12日、マザーボードと電源ユニットを分断する“デュアルチャンバー構造”を採用するAntec製micro ATXケース「NSK3300」を発表、6月17日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は1万4800円前後(税込み)。
NSK3300は、ケース上部に別パーティションを設けて電源ユニットを隔離し、システムからの熱伝導を防ぐ「デュアルチャンバー構造」を採用するmicro ATXケースで、電源ユニットとしてSFX 3.0対応の静音300ワットSFX電源を搭載する。
冷却性と静音性に配慮した設計で、背面に3段階可変が可能な12センチ角ファンを備えるほかフロントには9センチ角ファン×2を増設可能。3.5インチシャドーベイには振動吸収用のシリコングロメットを、ケース足には大型シリコンゴムを装備する。
標準構成時の利用可能最大ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドー×1。また、5インチドライブベイのうち1基は3.5インチシャドーベイとしても利用できる。
フロントアクセスはUSB2.0×2、IEEE1394×1、音声入出力が利用可能。本体サイズは197(幅)×349(奥行き)×356(高さ)ミリ、重量は約6.5キロ。
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