PC USER Pro

人物の“顔”を自動認識する顔写真トリミングソフト最新版

» 2006年06月19日 13時02分 公開
[ITmedia]
photo 自動トリミングの流れ  元画像(左)を認識させることで顔位置の検出(中央)と縮小/拡大、画像補正を行い、一定サイズの画像(右)を出力する

 NECソフトは6月19日、顔認証技術を応用した顔写真トリミングソフト「FacedePhotoEditor」の最新版となるV2.0を発表、7月初旬より発売する。製品価格は作成可能な顔画像の数量により変化、1000人分トリミングで9万5000円、1万人分トリミングで28万円となっている。

 FacedePhotoEditor V2.0は、NEC製の顔検出/照合エンジン「NeoFace」を応用した人物写真用トリミングソフト。顔写真付きの社員証や学生証、運転免許証などの作成を前提とした製品で、写真に写った人物の顔部分を自動検出し、顔の位置とサイズを揃えて画像出力を行なうことができる。

 今回の新バージョンでは、新たに画像補正機能を搭載。明るさ/コントラスト/シャープネスなどの自動/手動補正を行なえる。また、オプションにより顔認証データ生成機能にも対応。顔認証時に必要となる「顔特徴量データ」を生成することで、ICカードを用いた入退室管理システムとの連携も可能となっている。対応OSはWindows 2000 Professional(SP3以降)/XP(SP1以降)。

 FacedePhotoEditorの価格体系は以下の通り。

製品名 価格
FacedePhotoEditor(1000カウンタ) 9万5000円
FacedePhotoEditor(3000カウンタ) 16万円
FacedePhotoEditor(5000カウンタ) 19万円
FacedePhotoEditor(10000カウンタ) 28万円

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー