一口にジャンク品といっても、状態のいい高価な商品から、ホンモノのがらくたまで幅は広い。今週は1000円以下で買える激安ジャンク品を発掘しよう。
フェイス秋葉原本店は今週末、店頭で大々的にジャンクパーツの大売り出しを敢行する。金曜日にも店内でいくつかのジャンク品を確認できた。
フェイス秋葉原本店のジャンクセール。PCパーツ全般を扱うショップだけに、幅広いジャンルのパーツが見つかる(写真=左)。ASUSTeK製のSocket 423マザーが裸で置かれていた。500円の値が付いているが、目立った破損は見あたらない(写真=右)
メーカー不明のSocket 370マザー。micro ATXタイプで、複数枚確認できた。価格は300円(写真=左)。3本のヒートシンクが貫通しているファンレスクーラー。グラフィックスカード用のクーラーらしい。価格は500円(写真=右)
じゃんじゃん亭は、毎週店頭に大量のジャンク品を置いている。特に売れ筋のジャンク品をショップの人に選んでもらったので紹介しよう。
USB2.0対応のネットワークリンクケーブルが780円。ジャンク扱いながら、未開封なので動く可能性は高い。在庫はやや少数だ(写真=左)。大量のCD-ROMドライブが50円で販売されていた(写真=右)
24種類のメモリカードが読めるというUSB2.0対応のカードリーダー。価格は1000円で在庫は潤沢。未開封品だ(写真=左)。TaiSol製のSocket A専用CPUクーラー。こちらも在庫は大量にあるとのこと。未開封品で価格は480円(写真=右)
最後はじゃんく屋わんねす。Socket 478や939、LGA 775など、比較的新しいマザーボードのジャンク品が大量入荷しており、1000円均一で販売されていた。動作した時は即戦力にもなる狙いめの商品だ。
じゃんく屋わんねすに置かれた大量のマザーボード。中身を1枚確認したところ、コンデンサの破損もなく、状態は(1000円にしては)良好に思えた(写真=左/中央)。サイドパネルとフロントパネルがないミドルタワーケースも1000円で販売している。汚れはなく状態は良好。在庫は少数だった(写真=右)
格安ジャンク品はちゃんと動かなくてもたいして悔しくはないが、奇跡的に稼働するとかなりのお得感に浸れることができる。今週末は1000円で楽しめるローリスクな冒険に出てみるのはいかがでしょう?
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