三部構造採用/MCE対応のAntec製静音HTPCケース「Fusion」PCケース

» 2006年06月28日 12時49分 公開
[ITmedia]
photo Fusion

 リンクスインターナショナルは6月28日、電源/HDDを隔離する「三部構造」を採用するHTPC向けの横置きデスクトップPCケース「Fusion」を発表、7月1日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は2万9800円前後(税込み)。

 Fusionは、micro ATXマザー対応の横置き型PCケースで、Antec製PCケース「NSK2400」にも採用された三部構造を採用するモデル。電源/HDD/マザーボードをそれぞれ隔離することで、高い静音性と冷却性能を両立することが可能となっている。

 基本構造についてはNSK2400にほぼ準じつつ、Windows Media Center Edition(MCE)への対応がなされているのが特徴。本体前面左側にMCE対応のVFDディスプレイを搭載するほか、また右側にはAV機器風の大型つまみを装備、ボリュームコントロールおよびミュートを行なうことができる。

 搭載電源ユニットはATX 12V Ver2.0対応の430ワットATX電源。ケースファンはサイドに12センチ角ファン×2を装備する。利用可能ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドー×2。本体サイズは445(幅)×414(奥行き)×140(高さ)ミリ、重量は9.5キロ。

photophotophoto 本体内部構造(左)、ケース右側面部(中)、前面パネルのVFD表示部(右)

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