しっぽがなくて軽快よ――アップル「Wireless Mighty Mouse」分解して、見た!(2/2 ページ)

» 2006年07月26日 20時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]
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基板はレーザー/マイクロスイッチとBluetooth部の2枚構成に

 実際の使い勝手やWindowsで動くのかといったことを検証したレビュー記事は別途掲載するので、ここではWireless Mighty Mouseを分解して中身を調べてみた。

注意

製品を分解/改造すると、メーカー保証は受けられなくなります。内部で使用されている部品などは編集部が使用した製品のものであり、すべての個体にあてはまるものではありません。


 

底面のソール部分と外枠を外したところ。どちらも1度外すと、接着剤を使わない限り原状回復は難しい
ツメを外して上部カバーと下部のユニット部分に分けたところ。2本のフレキケーブルを外す必要がある
下部のユニットはレーザーセンサとクリックボタンのスイッチ/圧力センサ部と、Bluetooth部に分かれる

BluetoothのチップはBROADCOM製だった
電池ボックス側は中央に1チップだけ用意される
Cypress Semiconductor製のシグナルコントローラだ

底面側にある基板の表(写真=左)と裏(写真=右)。クリックボタンのマイクロスイッチやレーザーセンサモジュールなどが配置されている

上部カバーにはタッチセンサとスクロールボールのモジュールが取りつけられている(写真=左)。右の写真はスクロールボールのアップで、4本の小さいローラを使って移動距離を検出する

Wireless Mighty Mouse用のソフトウェアを導入した後のキーボードとマウスのプロパティ画面。各ボタンへの機能割り当てやカーソル移動速度の変更、電池の残量確認などが行なえる
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