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ブラザー、高速/高精細モノクロ出力対応のオフィス向けA4レーザー複合機2モデル発表

» 2006年08月08日 12時22分 公開
[ITmedia]
photo MFC-8870DW

 ブラザー工業は8月8日、モノクロ24枚/分の高速出力に対応するオフィス向けA4レーザー複合機「MFC-8870DW」「MFC-8460N」を発表、9月1日より発売する。価格はオープン、予想実売価格はMFC-8870DWが10万円前後、MFC-8460Nが8万円前後の見込み。

 MFC-8870DWおよびMFC-8460Nは、A4モノクロレーザー出力に対応する複合機で、プリンタ/カラースキャナ/コピー、ファクス/PCファクス機能を搭載。接続インタフェースは、上位のMFC-8870DWが有線/無線LANに両対応(バッファロー製の無線LAN設定機能「AOSS」をサポート)。下位のMFC-8460Nが有線LANのみの対応となる。

 従来モデルよりも出力速度が高速化され、24枚/分の高速出力を実現。出力解像度は最大1200dpi×1200dpiとなる。双方ともADF(自動原稿送り装置)を標準で装備。MFC-8870DWはさらに自動両面スキャン、および自動両面コピー機能もサポートしている。給紙枚数は標準給紙カセット250枚+多目的トレイ50枚の300枚で、オプションとなる増設ローワートレイの装備により最大で550枚の給紙を行なえる。

 セキュリティ機能も拡充、ユーザー毎にパスワードを割り当てることで、各種機能の利用制限を行なうことも可能となったほか、接続可能なPCを制限する「セキュリティIPフィルター」なども利用できる。

 本体サイズは531(幅)×450(奥行き)×475(高さ)ミリ、重量は約16.7キロ(MFC-8460Nは16.5キロ)。

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