相栄電器、自動デフラグツール「Diskeeper」最新版

» 2006年08月09日 21時01分 公開
[ITmedia]
「Diskeeper 10 日本語版 Professional Premier Edition」

 相栄電器は8月9日、デフラグツール「Diskeeper 10 日本語版」のトライアル版を公開し、9月15日よりパッケージ販売を行うと発表した。また、近日中にWebダウンロードによる先行販売も開始する。

 「Diskeeper 10」は、断片化したHDDをバックグラウンドで解消し、システム処理の高速化と安定化を実現するデフラグツール。ラインアップは、同時処理が可能なドライブや容量、機能で差別化された6タイトルが用意される。

 価格は次の通り。「Home Edition」(3570円/Webダウンロードのみ)、「Professional Edition」(9345円)、「Professional Premier Edition」(1万7850円)、「Sever Standard Edition」(5万3550円)、「Server Enterprise Edition」(18万6900円)、「Administrator Edition」(3万8850円)。なお、2006年7月以降に「Diskeeper 9 日本語版」を購入した登録済みユーザーは無償アップグレードの対象となる。

 最新版では新たにヘビーユーザー向けのProfessional Premier Editionが加わり、処理可能なボリュームサイズを2Tバイトに拡大したほか、使用頻度の高いファイルを再配置して高速アクセスを実現するI-FAAST機能などが実装された(Professional Premier Editionの下位版は最大容量768Gバイト/I-FAASTなし)。また、推奨デフラグモードのほか、デフラグの処理時間を短縮する高速モードや、パフォーマンス面も含めた総合的な最適化を行うモードなど、複数のオプションが用意されている(Home Editionは推奨モードのみ)。

 なお、現在同社サイトには、機能制限のない期間限定のトライアル版が無償で公開されている。

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