9時間駆動/1.2キロの堅牢設計モバイルノート「dynabook SS S30」

» 2006年08月24日 15時00分 公開
[ITmedia]
photo dynabook SS S30

 東芝は8月24日、ビジネス用途向けのモバイルノートPC「dynabook SS S30」を発表、9月上旬より発売する。1.8インチHDD内蔵タイプの「軽量長時間モデル」と2.5インチHDD内蔵タイプの「高速HDDモデル」の2製品を用意、価格は軽量長時間モデルが26万4600円、高速HDDモデルが25万2000円(双方税込み)。

 dynabook SS S30は、1280×800ドット表示対応の12.1インチ液晶ディスプレイを内蔵する1スピンドルモバイルノートPCで、CPUとして低電圧版Intel Core Solo U1300(1.06GHz)を搭載。標準バッテリ装備時で、稼働時間は9時間(高速HDDモデルは7.7時間)となるスタミナ仕様が特徴だ。また堅牢製にも優れた設計で、ドイツの認証機関TUVによる耐久テストをクリア、70センチの落下テスト、および100ccの浸水テストをパスしている。

 搭載メモリは512Mバイト、HDDは軽量長時間モデルが30Gバイト、高速HDDモデルが40Gバイト。通信機能はギガビット対応有線LAN、およびIEEE802.11a/b/g無線LANを装備する。セキュリティ面への配慮もなされており、キーボード右下に指紋認証センサーを標準搭載するほか、TPMセキュリティチップを内蔵する。

 本体サイズは283.3(幅)×196.6(奥行き)×26.9〜35.5(高さ)ミリ(高速HDDモデルは高さ26.9〜48ミリ)、重量は約1.2キロ(高速HDDモデルは約1.3キロ)。

photophotophoto 画像(左)はキーボードレイアウト。画像(中)は大容量バッテリ装着時イメージで、最大13.5時間(高速HDDモデルは11.5時間)駆動を実現する。画像(右)は指紋センサーのイメージ図

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