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コラム2006年09月14日 08時00分 更新
アップルの新兵訓練所を訪問:Boot Camp 1.1βはどこまで鍛えられたのか (3/3)定番ベンチマークテストを走らせてみた参考までに、Boot Camp 1.1β環境でのベンチマークテストの結果をBoot Camp 1.0β環境のものと比較してみた。どちらもメモリ容量は512Mバイトだ。
Boot Camp 1.0のときには、ほとんど同じ構成の本職のWindowsマシン「Endeavor NT9500 Pro」に比べてGraphicsの値が低いということを指摘した。今回、改善があるかと思ったのだが、ほとんど変化はない。そう思って確認したら、ATI Mobility Radeon X1600のドライバのバージョンはどちらも「6.14.10.6606」で変わっていなかった(*3)。 あの日の自分に戻りたい……以前の記事で、Intel iMacにWindows XPをインストールするとき、パーティションを切り直してHDD全体をWindowsにしてしまう、つまり「Windows専用iMac」が作れてしまうという話を書いた(*4)。この場合、外付けHDDにMac OS Xをインストールして、Mac OS Xはそっちから起動させるといった運用もできる。 たしかに、可能ではあるだけれど、この場合、今回のBoot Camp 1.1へのアップデートで困ってしまう。ドライバディスクを作りたいだけなんだけれど、外付けHDDからMac OS Xを起動した環境では、「Boot Campアシスタント」が立ち上がってくれないのだ。 また、Boot Campアシスタントでパーティション分割するのではなく、Mac OS Xのディスクユーティリティでパーティションを分割し(もちろんこの場合、HDDの内容は一度失われる)、その一方にWindows XPをインストールするというのも、やればできてしまっていた(*5)。この場合にも、「Boot Campアシスタント」が立ち上がってくれないため、ドライバディスクが作れない。 実は、わたしはこの後者の条件でひっかかってしまっていた。以前、いろいろと実験したあとに環境を元に戻すのをさぼっていたのだ。しかたないので、手持ちのデータを全部吸い上げて、HDDを再フォーマットして元の状態に戻してという作業が必要になってしまった(*6)。 ところが、全部すんでから分かったのだけれど、ドライバディスクを作成するだけなら、実は「Boot Campアシスタント」を起動しなくても大丈夫だったのだ。 Mac OS Xで「Boot Campアシスタント」を「右クリック」して「パッケージの内容を表示」してみる。すると「Contents/Resources」の下に「DiskImage.dmg」というファイルが見つかる。 これはディスクイメージなので、そのままディスクユーティリティでCD-Rに焼いてもいいし、ダブルクリックでマウントさせて、中の「Install Macintosh Drivers for Windows XP.exe」をUSBメモリなどにコピーさせるのでもいい。 ![]()
現状のBoot Campは、外付けHDDからMac OS Xを起動した環境では利用できない(画面=左)。この「DiskImage.dmg」ファイルの存在に早く気がついていれば、iMacを修理に出す必要がなかったのかもしれない……(画面=右)あの日のわたしに教えてあげたいが、いずれにしてもあのまま運用するのは、いずれ無理が出ただろうから、ちょうどよかったということにしておこう。 *3最初に気がつかないのは間抜けである。 *4この場合、パーティションタイプはFDISKになる。 *5ただし、Mac OS Xでファームウェアアップデートができないなどの問題は発生する。 *6実はこのときに、HDDのエラーが発見されてドライブ自体を交換することになった。普通のマシンなら自分で取り替えるのだけれど、Intel iMacは完全密封なので、非破壊では分解できないのだ。原稿の完成を目前にして、やむなくiMacは修理へと旅立っていった…… 関連記事
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