Athlon 64 X2 5200+が大量入荷したウラに特例措置アリ!?週末アキバPickUP!(2/4 ページ)

» 2006年10月01日 12時39分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

ギガバイトとASUSTeKからmicro-ATXタイプのG965マザーが好調に売れる

 Intel G965 Expressチップセットを搭載した2機種のmicro-ATXマザーが今週の水曜日からアキバに出回り、好調に売れている。ASUSTeKの「P5B-VM」とギガバイトの「GA-965GM-S2」で、価格は2万1000円前後と2万円前後となる。それぞれ在庫は潤沢だ。

ASUSTeK「P5B-VM」(写真=左)。ギガバイト「GA-965GM-S2」(写真=中央/右)

 P5B-VMはサウスチップにICH8を採用したSUSTeKで2製品めとなるG965マザー。PCI-Express x16とPCI-Express x4スロットを1基ずつ備え、4基のSerial ATA II(フェーズ2)やIEEE1394チップなどをオンボードで搭載している。

 GA-965GM-S2もサウスチップにICH8を採用。Serial ATA II(フェーズ2)やIEEE1394をサポートする点はP5B-VMと同じだが、PCI-Expressの拡張スロットはx16とx1となる。

 micro-ATXタイプのG965マザーは8月からIntel純正の「DG965SS」が出回っており、価格も1万6000円前後と安い。それでも、上記2モデルは複数のショップで好調に売れている。某ショップは「Intel純正マザーはマニュアル類があまり充実しているとはいえません。ギガバイトやASUSTeKは初心者を含めて支持層が多く、新モデルは確実に売れますね」と語る。

 また、T-ZONE.PC DIY SHOPはユーザーの意識が変化したことも要因に挙げる。「以前はメインマシンのマザーといえばATXが当たり前でした。micro-ATXというだけで敬遠することもめずらしくなかったです。ところが、マザーボードのオンボード機能が充実したとこにより、ATXマザーの拡張スロットを使い切る機会が少なくなりました。PCケースによってはmicro-ATXのほうが空調で有利になる場合もあるため、最近では偏見がなくなったのか、ATXと変わらない売り上げが期待できます」という。

製品:ASUSTeK「P5B-VM
入荷ショップ
クレバリー1号店2万973円
T-ZONE.PC DIY SHOP2万980円
パソコンショップ・アーク2万1780円
TSUKUMO eX.2万1980円
ドスパラ秋葉原本店2万2200円
高速電脳2万2480円
製品:ギガバイト「GA-965GM-S2
入荷ショップ
高速電脳1万9470円
TSUKUMO eX.1万9800円
パソコンショップ・アーク1万9800円
BLESS秋葉原本店2万800円
XFX「GF 7600GT 560M 256MB DDR3 DUAL DVI TV」

 また、グラフィックスカードで、週末の1番人気になりそうな商品も紹介したい。XFXのAGP 8X対応製品「GF 7600GT 560M 256MB DDR3 DUAL DVI TV」で、価格は2万2000円〜2万3000円。複数のショップが入荷しているが、人気商品のため、日曜日でも入手できない可能性がある。

 AGPタイプのグラフィックスカードが人気を集めているのは、先週のリポートのとおり。中でもGeForce 7600GT搭載カードの需要は断トツで、入荷してもすぐに売り切れる状況が続いている。TSUKUMO eX.は「ゲーマー御用達のXFX製で、同GPUを搭載するライバル機よりも2〜3000円安いです。確実に売れますね」と話した。


製品:XFX「GF 7600GT 560M 256MB DDR3 DUAL DVI TV
入荷ショップ
フェイス秋葉原本店2万1970円
クレバリー1号店2万2779円
TSUKUMO eX.2万2800円
パソコンショップ・アーク2万2800円
T-ZONE.PC DIY SHOP2万2800円
BLESS秋葉原本店2万2800円

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