では、+D Shoppingトップページから目的の製品を検索する流れを紹介しよう。まず+D Shoppingトップページのレイアウトを確認すると、左欄は「バイヤーズガイド」、その下には「LifeStyle レビュー」「PC USER レビュー」といったレビュー記事のリンクが用意されている。中央欄には「TOP STORY」の注目記事が2つ、その下にはジャンル毎に価格表カテゴリーが用意されている。
価格表カテゴリーは、「AV・デジタルカメラ・カー用品」「パソコン・周辺器機」「PCパーツ」「生活家電」「PCソフト」そのほか「ブロードバンド比較」「DVDソフト」「ゲームソフト」などが用意されている。このカテゴリーのそれぞれに、例えば「パソコン・周辺器機」であれば「パソコン本体」「Apple」「モニタ」「ネットワーク器機」といったサブカテゴリーが、さらに「パソコン本体」サブカテゴリーの下には「ノートパソコンWindows」「デスクトップWindows」「タブレットPC」「サーバ」「ショップブランドPC」と、より細かいカテゴリーに分かれている。このように階層を追っていけば目的の製品にたどり着く。
試しにWindowsノートブックのお買い得品を探してみよう。まずは「Windowsノートブック」をクリックすると検索ページが表示される。クリックしたそのままではひたすら大量のノートPCが列挙されているはずだ。その上に「スペックを絞り込む」というタイトルで詳細検索が用意されている。メーカーや型番など特定できる条件が少しでも決まっているのならばここから絞り込み検索ができる。また、漠然と予算だけが決まっている場合でも、「最低価格」「最高価格」に予算範囲を入力すれば価格が適合する製品を抽出してくれる。
では“ノートブック”という大枠からもう少しスペックを絞り込みしてみよう。例えばThinkPad X60sを探してみたい。「商品名・型番等」に“ThinkPad X60s”と入力すればThinkPad X60sの各型番が列挙される。例えばThinkPad X60sが欲しいと決まっている上でさらにどの型番にしようか悩んでいるのであれば、ここで最安値や平均価格、スペックから製品を検討するのが便利だ。いちばん右の欄には「製品情報」が用意されており、ここからレビュー記事やニュース記事を参照可能だ。商品名欄のリンクはその対象に絞った比較ページへジャンプする。
当然このような手順を踏まず、「商品名・型番等」に型番を入れて絞り込む方法もある。ただしメーカーによっては注意しておきたいこともある。例えばNECのLaVie Cなどはそのいい例だろう。この製品は型名が「LC900/GD」で型番が「PC-LC900GD」となっているが検索にヒットするのは型名のLC900/GDだ。ほかのメーカーでもこのような「異なる型名と型番」があるので試行錯誤が必要なときもある。こういうときは、単純なキーワードでヒットする場合が多いようだ、というのは筆者の経験で得たTipsである。
ここまでくれば、後は「ショップ比較」となる。まず、いちばん左の「この店で買う」は、対象ショップの製品個別ページに直接アクセスできる便利なボタンだ。その右の「販売店へのリンク」はタイトルそのまま。あとは価格、送料、決済方法などに注意しよう。とくに最安値に近いショップでは送料も計算に加えてみることを忘れないようにしたい。ここで逆転といった場合もある。以上のような手順でお得で楽しいショッピングを+D Shoppingで堪能されてはいかがだろうか。
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