ナナオのショールーム「EIZO Galleria Tokyo」が銀座に移転し、ダイレクトショップ「EIZO Galleria Ginza」(EIZOガレリア銀座)としてリニューアルオープンした。一足早く訪問する機会を得たのでリポートしよう。
東京・丸の内にあったナナオのショールーム「EIZO Galleria Tokyo」(EIZOガレリア東京)が銀座に移転し、11月2日にダイレクトショップ「EIZO Galleria Ginza」(EIZOガレリア銀座)としてリニューアルオープンした。
EIZO Galleria Ginzaは、床面積がEIZO Galleria Tokyoよりも約2倍広い2フロアのメゾネット構造で、1階には液晶ディスプレイの「FlexScan」シリーズと「ColorEdge」シリーズ、2階には液晶テレビの「FORIS.TV」シリーズが展示されている。
各シリーズとも、現行ラインアップの全モデルが展示されている。実際に触れてみるのはもちろん、ユーザーが持ち込んだコンテンツを再生して画質や音質をチェックしたり、購入してそのまま持ち帰ることも可能だ。(注)
まずはフロアの様子からご覧いただこう。1階も2階も、ここが銀座かと思うほどゆったりしたスペースになっており、上品な雰囲気だ。
まずはFlexScanシリーズとColorEdgeシリーズが展示されている1階から。
続いて2階。2階は液晶テレビFORIS.TVのフロアだ。
生まれ変わったEIZO Galleria Ginzaの特徴を一言でいうと、来訪者へのサポートとフォローが充実し、ダイレクトショップとしての機能を持たせたことだ。
豊富な知識を持ったスタッフを従来の3人体制から7人体制に増員し、来訪者の疑問や質問、EIZO製品の詳しい内容などについて、丁寧に説明してくれる。特に、ラインアップが多様化したFlexScanシリーズについては、スペックや技術面の解説だけでなく、用途に合わせた最適なモデル選びもサポートしてもらえる。
また、ユーザーが持ち込んだコンテンツも試せるため、ゲームや動画の表示性能をチェックしたり、自分で撮ったデジカメ写真などを表示して発色性能を確認することが可能だ(ユーザーが焼いたCD/DVDメディアだと読めないこともあり得るため、USB接続のHDDやUSBメモリでの持参をお勧めするそうだ)。
さらに、その場で購入して持ち帰ることも可能だ。FORIS.TVシリーズはパッケージが大型なので配送となるが、基本的にFlexScanシリーズとColorEdge CEシリーズはEIZO Galleria Ginzaに在庫を持つ予定だという。
ダイレクトショップならではのメリットは、FlexScan S2110Wといった直販サイト限定モデルや、「FlexScan L797」のように高画質・高機能だが目にする機会の少ない製品などを、実機に触れてその場で購入できることだ。また、商品券によるキャッシュバックや、ディスプレイアームなどのアクセサリー類を安価に入手できるのも見逃せない。量販店をはじめ、一般的なショップだとディスプレイアームなどのアクセサリー類は取り寄せになることが多いが、液晶ディスプレイ本体と同時に持ち帰れるのは大きな利点だろう。
EIZO Galleria Ginzaの最寄り駅は、東京メトロ日比谷線と都営地下鉄浅草線の東銀座駅だ。秋葉原から乗り換えなしで行けるなど(東京メトロ日比谷線の場合)、アクセス性もよい。
液晶ディスプレイや液晶テレビの画質をチェックするには、実機に触れてみるのが一番だ。EIZO Galleria Ginzaでは、量販店のような派手な照明下ではなく、落ち着いた雰囲気でじっくり眺められる。製品本来の画質を知るにはもってこいだ。ぜひ足を運んで、トップクラスの品質を持ったFlexScanシリーズやFORIS.TVシリーズを体験してみてほしい。
なお、11月2日のオープン日から12月28日まで、「EIZOガレリア銀座ご来場プレゼントキャンペーン」が実施されている。毎日先着50名の来場者に「キーホルダー・ウォッチ」が配布され、さらにアンケートに答えた全員に「フリース・ブランケット」がもれなくプレゼントされる。
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座3-10-6
マルイト銀座第3ビル1F
電話:03-3547-7718
FAX:03-3547-7714
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日
注:EIZO Galleria Ginzaで販売されているのは
で、FORIS.TVシリーズのみ配送となる。
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提供:株式会社 ナナオ
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年3月31日