東芝、企業向けノート「dynabook Satellite」にCore 2 Duoモデルなど計4製品を投入

» 2006年11月29日 15時00分 公開
[ITmedia]

 東芝は11月29日、企業向けのノートPC「dynabook Satellite」の新モデル「dynabook Satellite K16」「同 K11」「同 J61」、およびモバイルノート「dynabook SS」の新モデル「dynabook SS M36」の計4製品を発表、12月中旬より順次発売する。いずれもカスタムメイドオーダーによる仕様変更に対応、最低構成価格はdynabook Satellite K16/K11が15万3300円、dynabook Satellite J61が15万5400円、dynabook SS M36が14万7000円(いずれも税込み)。

photophotophoto dynabook Satellite K16(左)、J61(中)、M36(右)

 dynabook Satellite K16/K11は、15インチワイド液晶ディスプレイを内蔵するビジネス向け2スピンドルノートPCで、1280×800ドット表示をサポート。ラインアップはCore 2 Duo T7200搭載モデルの「K16 200E/W」、Core 2 Duo T5500搭載モデルの「K16 166E/W」、Celeron M 430(1.73GHz)搭載モデルの「K11 173C/W」の3種類を用意。標準搭載メモリは512Mバイト、HDDは80Gバイトを装備する。

 dynabook Satellite J61は、FDDドライブを内蔵する3スピンドルタイプのビジネスノートPCで、1024×788ドット(XGA)対応の15インチ液晶ディスプレイを装備。インタフェースとしてシリアル/パラレル/PS/2などを装備しており、過去の資産継承に適したモデルとなっている。Core Duo T2500/T2300およびCeleron M 430(1.73GHz)搭載モデルを用意、メモリは標準で512Mバイト、HDDは40Gバイトを装備している。

 dynabook SS M36は、Core 2 Duo搭載に対応する2スピンドルモバイルノートPCで、Core 2 Duo T5500搭載モデルの「SS M36 166E/2W」、Celeron M 430(1.73GHz)搭載モデルの「SS M36 173C/2W」の2モデルを用意。ディスプレイは1280×800ドット表示対応の12.1インチワイド液晶を装備、メモリは256Mバイト〜512Mバイト(最大2Gバイト)、HDDは40Gバイト〜80Gバイトを選択できる。


photo dynabook SS S30

 また東芝は、モバイル向き1スピンドルノートPC「dynabook SS S30」シリーズに、長時間動作モデル「106S/2W」「106S/2W」を追加、12月中旬より発売する。価格は106S/2Wが28万350円、106S/2Wが26万7750円(双方税込み)。

 106S/2Wおよび106S/2Wは、CPUとして超低電圧版Core Solo U1300(1.06GHz)を装備するモバイルノートPCで、1280×800ドット表示対応の12.1インチ液晶ディスプレイを装備。標準搭載メモリは双方512Mバイト、HDDは106S/2Wが30Gバイト(4200rpm)、106S/2Wが40Gバイト(5400rpm)。駆動時間は106S/2Wが約13.5時間、106S/2Wが約11.5時間となっている。

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