先週の木曜日に新しいワンセグチューナーが2モデル出回った。ともに1万円強の価格で、在庫は少数だ。
DigiTVerはスティック型チューナーで、屋外用のロッドアンテナと室内用にF型コネクタを付属している。室内ではテレビアンテナに接続して、安定した受信環境でワンセグを視聴・録画可能だ。地デジ環境が整っていれば、最も良好な感度が得られるメリットがある。
一方、サンワサプライの「VGA-TV1S」は、屋外用のロッドアンテナと室内用の大型アンテナを付属する。こちらもスティック型の筐体だが、DigiTVerよりも筐体がやや大きい。
入荷したパソコンショップ・アークは「最近はワンセグチューナーが各社から登場しているので、ショップとしては仕入れの見極めが難しいです。少し前までは“出せば売れる”状況でしたがこれからはヒットモデルが絞られていきます。DigiTVerも注目はされているものの、様子見の人が多いですね」と話す。
複数のショップで聞いたところ、ワンセグチューナーで現在の人気ナンバーワンは、バッファローの「ちょいテレ」との返答が多かった。「メーカーとしての安心感は大きいでしょう。市場に出回った時期が早かったのも大きいです」(T-ZONE.PC DIY SHOP)という。また、現在ユーザーからの問い合わせが多い製品は、アイ・オー・データ機器「SEG CLIP」だった。パソコンショップ・アークによると、早ければ来週にも登場する可能性が高い。
製品: | ライブクリエータ「DigiTVer(LC-1SEGU)」 |
入荷ショップ | |
クレバリー | 1万788円 |
パソコンショップ・アーク | 1万800円 |
製品: | サンワサプライ「VGA-TV1S」 |
入荷ショップ | |
TSUKUMO eX. | 1万800円 |
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