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NEC、PoE対応モデルなどレイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX」計4モデル

» 2006年12月21日 12時36分 公開
[ITmedia]
photo QX-S509-PW 縦置き用オプション使用時(左)、QX-S517T-PW

 日本電気は12月21日、PoE給電対応モデルを含むレイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX」シリーズ計4モデルを発表、発売を開始した。出荷開始時期は2007年1月29日で、価格は「QX-S404A-PW」が5万1240円、「QX-S509-PW」が7万2240円、「QX-S517T-PW」が12万3900円、「QX-S5124P」が36万5400円(いずれも税込み)。

 QX-S404A-PW、QX-S509-PWおよびQX-S517T-PWは、いずれもPoE(Power over Ethernet)給電をサポートするレイヤー2スイッチで、QX-S404A-PWは4ポート、QX-S509-PWは8ポート、QX-S517T-PWは16ポートのPoE給電対応10/100BASE-TX LANポートを備える。下位のQX-S404A-PWはノンインテリジェントタイプモデルで、4ポートのみを装備。QX-S509-PW/QX-S517T-PWはさらにUplink用ポート(QX-S509-PWは10/100BASE-TX、QX-S517T-PWはギガビット)を利用可能となっている。

 QX-S5124Pは、10/100BASE-Tポートを24基装備するレイヤー2スイッチで、Uplink用のSFPスロットを4ポート搭載、光インタフェースの収容にも対応する。IEEE802.1X認証機能やMACアドレス認証機能、同一VLAN内でのポート間通信禁止を行なえる「Port isolate」機能など、豊富なネットワークセキュリティ機能を備えている。

※訂正とお詫び:記事初出時、QX-S5124Pについて「10/100BASE-TXポートを24基」としておりましたが、正しくは「10/100BASE-Tポートを24基」となります。お詫びして訂正させていただきます。


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