先週水曜日から週末にかけて、内蔵HDDの代わりに使えるフラッシュメモリ「SSD(Solid State Drive)」の新製品が登場し、話題を集めている。32Gバイトの容量を持つ2.5インチと1.8インチ型の計3モデルが確認できた。それぞれ価格は10万円前後で、在庫は少数だ。メーカーはサムスン。
今回登場したSSDは、読み込み速度が最大58Mbps、最大書き込み速度が32Mbpsと高速なのが特徴。2.5インチタイプ「MCAQE32G5APP-0XA」は44ピン、1.8インチの「MCBOE32G8APR-0XA」は50ピンの一般的なコネクタを備える。基板をむき出しにした厚み3ミリの1.8インチタイプ「MCBOE32GQAPQ-MWA」だけは、ZIF(Zero Insertion Force)40ピンを採用しており、対応できるノートは入荷ショップも把握していないという。
HDDに代わる32Gバイトのフラッシュメモリは、ソニー製モバイルノートPC「VAIO type G」で採用されているが、某ショップは「今回出回った製品とは型番が異なるようです。ただ、VAIOもサムスン製品を使っているはずなので、性能は近いでしょう」と話していた。
製品名: | サムスン「MCAQE32G5APP-0XA」 |
入荷ショップ | |
T-ZONE.PC DIY SHOP | 10万4790円 |
パソコンショップ・アーク | 10万9800円 |
製品名: | サムスン「MCBOE32G8APR-0XA」 |
入荷ショップ | |
パソコンショップ・アーク | 10万9800円 |
製品名: | サムスン「MCBOE32GQAPQ-MWA」 |
入荷ショップ | |
パソコンショップ・アーク | 10万9800円 |
BLESS秋葉原本店 | 10万9800円 |
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