エムエスアイコンピュータージャパンは6月4日、Intel P35 Expressチップセットを採用するATXマザーボード計4製品「P35 Platinum」「P35 Neo2-FI」「P35 Neo Combo-F」「P35 Neo-F」の発売を開始した。価格はいずれもオープン、予想実売価格はP35 Platinumが2万9800円前後、P35 Neo2-FIが1万9800円前後、P35 Neo Combo-Fが2万1800円前後、P35 Neo-Fが1万7800円前後の見込み。
P35 Platinumは、ノース/サウスブリッジと電源供給回路をヒートパイプで連結した冷却システム「CIRCU-PIPE」を採用するフラグシップモデルで、サウスチップはICH9Rを採用。マザーボード上の電解コンデンサは、安定性能に優れる日本製の固体コンデンサを採用した。
P35 Neo2-FIは、P35 PlatinumからCIRCU-PIPEを排したモデルで、サウスチップはICH9。P35 Platinumと同様、日本製固体コンデンサを採用した安定動作モデルとなっている。
P35 Neo Combo-Fは、メモリスロットをDDR3×2(1066/800MHz対応)+DDR2×2(800/667MHz対応)の計4本のハイブリッド仕様としたモデルで、DDR2/DDR3の排他利用が可能となっているのが特徴だ。
P35 Neo-Fはエントリーモデル製品で、メモリスロットはDDR2対応スロット4本を装備。そのほかの仕様はほぼP35 Neo Combo-Fに準じた構成となっている。
製品名 | P35 Platinum | P35 Neo2-FI | P35 Neo Combo-F | P35 Neo-F |
チップセット | Intel P35+ICH9R | Intel P35+ICH9 | ||
メモリ | DDR2 4スロット(最大8Gバイト) | DDR3 2スロット/DDR2 2スロット(排他利用) | DDR2 4スロット(最大8Gバイト) | |
拡張スロット | PCI Express x16×1、PCI Express x4×1(CrossFire対応)、PCI Express x1×2、PCI×2 | PCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×2 | ||
ストレージ | IDE×1、Serial ATA×5、eSATA×2 | IDE×1、Serial ATA×4 | IDE×1、Serial ATA×5 |
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