6月5日に東芝が発表した「dynabook SS RX1」は、同社が22年間にわたって取り組んできたノートPCの技術を結集して完成したモデルだ。顧客ヒアリングを行い、ユーザーが感じる「不便/不満/不安」の解消を目指して開発されただけに、283(幅)×215.8(奥行き)×19.5〜25.5(高さ)ミリというスリムボディ、重量も約848〜1090グラムと軽量でありながら、6〜12.5時間のバッテリー駆動に対応しているのが特徴だ。
超低電圧版のCore 2 Duoを筆頭に、64GバイトのSSDや2.5インチHDDを搭載しながら、19ミリピッチのキーボードを採用し、各種インタフェースを標準で実装するなどPCとしての機能や性能を妥協せずに、耐衝撃性や防滴といった堅牢性も兼ね備えることで、“真のモバイルPC”の実現を図っている。
それでは、早速マザーボードをはじめとした内部の構造を見ていこう。
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