「彼はシャイなナイスガイだったよ」――アンディがアキバに残していったモノ古田雄介のアキバPickUP!(3/4 ページ)

» 2007年06月18日 11時45分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

“ゲームボーイPC”や“DSっぽいWii”を実現するアイテム

センチュリーのWii用モニター

 先週末、T-ZONE.PC DIY SHOPで変わり種のWii用アイテムが展示されていた。センチュリーが来週から発売する予定のWii専用の液晶モニターで、予価は1万4800円。

 この製品をWii本体に接続すると、古めのノートPCを思わせる、モニター付きのポータブルゲーム機に変身する。モニタの下にリモコン受信センサを配置しており、画面を見ながらスムーズに操作でき、実用性も高そうだ。製品には、シガーソケットから給電する電源アダプタも付属するといい、T-ZONE.PC DIY SHOPは「クルマの中でWiiが楽しめるようになります。大きめのニンテンドーDSと思ってください」と、うれしそうに話していた。

一見、本体が大きいDVDプレーヤーだが、下部はWiiそのもの(写真=左)。Wiiと分離したところ(写真=中央)。Wiiの電源や各種コネクタ類とまとめて接続するアダプタを付属している(写真=右)

 また、“スーファミPC”以来、同ショップで話題を集めているゲーム機自作PCの最新版“ゲームボーイPC”に使われている、Pico-ITXマザー「EPIA-PX10000G」も量産体制が整い、木曜日に再入荷した。価格は3万3180円で、4月にごく少数出回った初回版の4万1800円から値下がりしている。同梱品の内容は同じで、在庫はやや少数だ。

 ゲームボーイPCの作者であるT-ZONE.PC DIY SHOPの森田氏は、「思い切り楽しめるマザーです。とりあえず、自分でケースを作ってください。100円ショップでタッパーを買ったり、引き出し内でマシンを組むなど、自作PCの可能性に挑んでほしいです」と語る。

VIA「EPIA-PX10000G」(写真=左/中央)。森田氏が作ったゲームボーイPC(写真=右)

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