リードテックはこのほど、オリジナル基板デザイン採用により安定動作を実現したGeForce 8600 GTS搭載PCI Expressグラフィックスカード計2製品「WinFast PX8600GTS TDH LEADTEK Exclusive モデル」(以下「PX8600GTS TDH」)「WinFast PX8600GTS TDH Extreme LEADTEK Exclusive モデル」(以下「PX8600GTS TDH Extreme」)を発表した。今週より出荷開始予定で、価格は双方オープン。予想実売価格はPX8600GTS TDHが2万9000円前後、PX8600GTS TDH Extremeが3万2000円前後。
PX8600GTS TDHおよびPX8600GTS TDH Extremeは、ともにGPUとしてGeForce 8600 GTSを装備するPCI Express x16接続対応グラフィックスカード。同社オリジナルの基板デザインを採用しているのが特徴で、日本製アルミ固体コンデンサの搭載などにより安定動作性を向上。また搭載ファンをオリジナルの大型ファンとしたことで、リファレンスファンよりも冷却効果を約12〜13度も高めたとしている。双方とも補助電源ケーブルが接続不用となっているのもトピックだ。
搭載メモリは2モデルとも128ビットGDDR3 256Mバイトで、メモリクロックは2.0GHz。コアクロックおよびShaderクロックは、PX8600GTS TDHが675MHz/1458MHz、PX8600GTS TDH Extremeが710MHz/1674MHzにそれぞれ引き上げられている。
接続インタフェースはDVI-I×2(デュアルリンク/HDCP対応)、HDTV対応TV-Out×1を装備する。
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