アップルは10月4日、Windows版のQuickTime最新版「QuickTime 7.2」利用時に発生するセキュリティ問題を解決するセキュリティアップデートを公開した。
今回のアップデートは、QTLファイルの処理に関する脆弱性の修正で、悪意を持って作成されたQTLファイルにより任意のアプリケーションを起動することが可能となっていた問題が解決される。なお、この問題はMac OS X版では発生しない。
QuickTime 7.2セキュリティアップデートは、同社Webサイトから入手可能なほか、「Apple Software Update」を用いてのアップデートも可能となっている。
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