“ぴったりサイズ”で好評だった新型Core 2 Duoの深夜販売古田雄介のアキバPickUp!(1/2 ページ)

» 2008年01月20日 14時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

魅力的な特価キャンペーンやイベントで0時まで盛り上がる

深夜販売前、TSUKUMO eX.の店頭にズラリと並んだ新型Core 2 Duo

 製造プロセス45ナノメートルの新型Core 2 Duoが、1月20日の深夜0時から複数のショップで発売された。登場したのはCore 2 Duo E8500/E8400/E8200の3モデル。価格はE8500が3万7000円弱で、E8400が2万7000円前後、E8200が2万5000円弱だった。入荷数は一番人気のE8400が最も多く、ついでE8500、E8200の順。

 普段の深夜販売に比べて製品の入荷数が少なく、多めに入荷したショップでも合計100〜120枚だけの引換券を配布した程度。TSUKUMO eX.は20時ごろに100人近くが並び、引換券ぶんの人数が集まったため、行列に並べなかった人もいた。

 ドスパラ秋葉原本店も、引換券の段階ですべて売り切れた。「前情報より多めに入荷できたので、少しは余ると思っていたんですが、予想以上に売れました」(ドスパラ秋葉原本店)とのことで、ほかのショップも22時を前に、E8400の引換券はほとんどなくなっていた。新型Core 2 Duoを求めてアキバに集まったユーザーは、400人近くになるとみられる。

TSUKUMO eX.恒例のダーツ大会。引換券を持ったユーザーが、風船を割って豪華な景品を手に入れていた(写真=左)。新型Core 2 Duoのコードネーム「Wolfdale(ウルフデール)」とかけて、神様がオオカミの着ぐるみで登場。出だしはオヤジギャクの連発で、聴衆のあいだに微妙な空気が流れた(写真=中央/右)

 引換券を手に入れたら、あとは0時を待つのみ。冬の深夜販売の場合、0時直前まで24時間営業の飲食店や喫煙所で待機する人が見られるが、今回は声優の古谷徹氏や“神様”ことインテルの天野氏などをゲストに迎えただけでなく、各ショップが赤字覚悟の特価キャンペーンを打ったこともあって、多くのユーザーが直前まで電気街で人だかりを作っていた。

フェイス カスタム館は最高1TバイトのHDDが当たるサイコロゲームやオークションを開催。22時の段階で、1名の幸運な男性が1TバイトのHDDをゲットしたという(写真=左)。ドスパラ秋葉原本店は、古谷徹氏を迎えたビンゴ大会でPCパーツショップ密集地を盛り上げていた(写真=中央/右)

T-ZONE.PC DIY SHOPも店頭オークションで50人近くの観衆を集め、寒さを忘れさせる熱気に包まれていた(写真=左)。T-ZONE.PC DIY SHOPと同じく、ツートップ秋葉原本店も店内を開放。レジ付近でオークションを開催した(写真=中央)。PCパーツショップ密集地には、コスプレした店員さんを数人みかけた。写真のツートップ秋葉原本店店員さんは、Core 2 Duoとまったく関係ない自前の衣装でうれしそうに呼び込みを行っており、ひときわ目立っていた(写真=右)

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