今回開発が表明されたTOUGHBOOKは、超小型PCやMID(Mobile Internet Device)向けのプラットフォームとしてインテルが開発を進めている「Centrino Atom」(開発コード名Menlow)プラットフォームを搭載するUMPCとして登場する予定だ。
欧米では、堅牢性能に優れたノートPCのブランドとしてトップシェアを得るまでに評価されているTOUGHBOOKだが、多くのユーザーから「軽量小型」のラインアップが望まれていた。すでに、PDAタイプのモデルが提供していたものの、あらたに、UMPCタイプのモデルを開発することになったと、パナソニックは説明している。
開発途上にあるため、具体的なスペックは確定していないが、開発における仕様要求としてつぎの項目が掲げられている。
従来のTOUGHBOOKを超える堅牢性能を実現しながら、軽量小型化と長時間バッテリー駆動の実現を目指すUMPC版TOUGHBOOKの国内出荷は、2008年秋から法人ルートで順次開始される予定だ。
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