第2回“ゲームに没頭できる満点の映像美”――FPSの高速な動きにも耐える動画性能「VISEO MDT242WG」モニターリポート(全3回)

前回に引き続き、三菱電機「VISEO MDT242WG」のモニターリポートをお届けする。第2回は、動きの激しいPCゲームを積極的にプレイしているモニターの方に、MDT242WGのゲーム用ディスプレイとしての実力を聞いた。

» 2008年03月24日 10時00分 公開
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「VISEO MDT242WG」の動画性能はPCゲーマーにどう映るか

今回はモニターの大村さんによる「VISEO MDT242WG」体験談を紹介

 本記事では、3回に分けて三菱電機の24.1インチワイド液晶ディスプレイ「VISEO MDT242WG」のモニターリポートを紹介している。

 MDT242WGは、PC、ゲーム機、AV機器などをまとめて接続できる高い拡張性や、フルHD(1080i/p)の等倍表示が可能な解像度1920×1200ドットの液晶パネルはもちろん、独自の動画ブレ抑制技術「MPエンジン」、DIATONEリニアフェイズ回路搭載のスピーカー、専用リモコンを導入するなど、ゲームはもちろん、多目的に活用できるマルチメディアディスプレイに仕上がっている。

 さて、モニターリポートの第2回は、PCゲームや3D CG作成にMDT242WGを利用しているという大村さんに話を聞いた。とりわけ高速な応答速度が求められるFPS(First Person Shooting:一人称視点のシューティングゲーム)を日常的にプレイしている大村さんに、MDT242WGの動画性能はどのように映ったのだろうか?

液晶ディスプレイ特有の残像がほとんど気にならない!

――ブラックボディのMDT242WGが部屋の雰囲気にマッチしていますね。

 はい。家具やカーテンなどを黒系の色で統一しているので、MDT242WGは部屋に溶け込みやすかったです。黒はどの色にも合いやすい無難な色なので、一般の家庭に設置して違和感はないと思います。また、フレームが黒色だと画面内の情報がより際立つので、ゲームをしたり映画を見るにも視界に余計な情報が入らず、集中できると感じました。

――MDT242WGに接続されている機器を教えてください。

大村さんのVISEO MDT242WG接続機器
端子 接続機器
DVI-D デスクトップPC
D-Sub Xbox 360
HDMI 1 プレイステーション 3

 デスクトップPCをDVI-D端子、Xbox 360をD-Sub端子、プレイステーション 3をHDMIに接続しています。現在はブラウン管のTVも設置していますが、今後デジタルハイビジョンチューナーを手に入れたら、すべての機器の表示はMDT242WGにまかせて、TVを処分してスペースを有効利用したいです。

 個人的には、デスクトップPCをデスクの下にしまっておいて、ディスプレイを少し離れた場所に設置したいので、本体のサイドにマウスやメモリキーなどを手軽に接続できるUSBポートがあれば、なお便利だと感じました。ですが、ゲーム機やAV機器との接続を考えると、インタフェースの種類と数は満足できる構成だと思います。

――動きの激しいゲームをよくプレイされるそうですね。

「カウンターストライク:ソース」をプレイ中の大村さん

 ゲームは仕事から帰ってきて、ときには朝まで熱中してプレイしてしまうほどですね。最近プレイしているPCゲームは、「クライシス」「ハーフライフ2」「カウンターストライク:ソース」「モンスターハンター フロンティア オンライン」などで、どれもFPSやアクションRPGです。普通の液晶ディスプレイでは、動画のボケが気になるゲームばかりだと思います。

 これまで、デスクトップPCは1280×1024ドット表示の19インチ液晶ディスプレイに接続して使っていたのですが、1920×1200ドット表示の24.1インチワイド液晶になったことで、画面内の情報量が格段に増えて、一気に迫力が増しました。特に動画のブレを低減してくれる「MP MODE」は効果的で、動きの激しいシーンでも、液晶ディスプレイ特有の残像がほとんど気にならず、快適にプレイできます。ちなみに、MP MODE利用時には少し輝度が下がるのですが、普段からディスプレイの輝度を抑えめにして使うことが多いので、特に気になりませんでした。

 DVモードのチョイスはあまり意識していませんが、ゲーム画面が映える「ゲーム1」をメインに使っています。とても深みのある黒が表示できるので、画面全体にメリハリがついて、より鮮やかさを引き立ててくれると感じました。

 また、MDT242WGを使う前はプレイステーション 3やXbox 360をブラウン管のTVに接続していたのですが、文字や細かい模様などがつぶれてしまい画面が見づらく、ストレスがたまりました。それに比べて、MDT242WGは高解像度で映像を表示できるので、細部まできれいにハッキリと映し出され、発色もよく、次世代ゲーム機本来の映像美に感動しました。最初のうちは、まるで違うゲームをしているかの様でしたね。

内蔵スピーカーの品質がいいので、ヘッドフォンの利用が減った

――DIATONEリニアフェイズ技術を採用したスピーカーの音質はいかがですか?

 以前に使用していたディスプレイ内蔵のステレオスピーカーは音域が狭く、低音域で音割れが発生したり、全体的にこもった音になってしまっていました。そのため、音楽を聴いたりゲームをする場合は必ずヘッドフォンを着用していました。

 これに対して、MDT242WGは低音域・高音域ともに良好で、ディスプレイ内蔵のスピーカーとしてはかなり高品質だと感じました。現在は、特に音が鳴る方向の認知が重要となるゲーム以外は、ヘッドフォンなしで快適に利用できています。

MDT242WGは3D CGの作成にも活躍している

――ゲーム以外ではMDT242WGをどのように使われていますか?

 3D CGの作成とDTM(Desktop Music)に使っています。特に仕事柄、3D CGを作成することが多いです。やはりMDT242WGは画面が大きく、高解像度なので、3D CGソフトの作業効率はかなりアップしました。色も正確に表示され、細かな調整もできるので、静止画や動画のカラコレ(色合わせ)などに役立っています。

 また、バックライト輝度を自動制御してくれる目にやさしい表示モード(IV MODE)は、長時間におよぶモデリング作業でとても重宝しています。リモコンのボタン一発で映像入力を切り替えられるので、レンダリング作業中に映像コンテンツを見ながら一息つくといった行動が自然にできるのも便利ですね。ゲーム用だけでなく、仕事用としても十二分に活用させてもらっているので、職場でも使いたいくらいです。


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企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年3月31日