春本番の福岡でインテルに接近──「インテル Core 2 Duoプロセッサーで広がる便利な生活」

» 2008年03月31日 09時30分 公開
[小林哲雄,ITmedia]

インテルの技術をみんなで体感しようぜ

天神ソラリアで行われたインテルイベントは、7つのブースを組み合わせた「エリア」を巡って楽しめるようになっていた

 インテルが行った「知ってワクワク。使ってナットク。パソコン体験イベント〜インテル Core 2 Duoプロセッサーで広がる便利な生活〜」の会場は、「はじめてのパソコン」「ウルトラモバイル・パソコン」「モバイル・パソコン」「携帯&パソコン」「地デジパソコン」「新旧パソコン比較」「性能比較」の7つのブースに分けられており、それぞれCore 2 Duoが持つメリットを実機を使って紹介していた。同時にスタンプラリーも実施されて、2つのブースでスタンプをもらってから性能比較のブースに行くと「2GバイトのUSBメモリ」「特製エコバッグ」「携帯クリーナー」がもらえる抽選が行われていた。

 秋葉原で行われるインテルのイベントでは、技術解説やロードマップなどのマニア向けセミナーが主体になるのに対し、福岡のイベントは普通の人にCore 2 Duoのメリットを訴求する「お祭り」雰囲気で盛り上がっていた。そのためか、意外と年配の来場者が多く、各ブースのテーブルに老眼鏡がおいてあったのが印象的だった。

 このイベントに参加していた、インテル マーケティング本部本部長の江田麻季子氏は、今回福岡で行ったイベントの目的を「インテルの技術が生かされているPCを実際に使っていただいて、普通のみなさんにも快適さを体感してもらう」と述べた。会場として福岡の天神を選んだ理由としては、「イベントに参加した人がPCを買おうと思って近くのショップに行くという行動パターンを考えると、近くに大手販売店が複数出店している天神ソラリアは好条件がそろっている」と説明していた。

タッチ&トライコーナーでは、複数のアプリケーションがインストールされたPCを自由に使えるようになっていた。インターネットが自由に使えるコーナーもあったのだが、なぜかここは閑散としていた。説明員と一緒に使えたほうが初心者は安心できるのかもしれない
「性能比較」ブースで先進の45ナノメートルプロセスルールを説明するスタッフ。スタンプラリーのゴールになるこのブースで、来場者は「髪の毛より細い配線」というプロセスルールの微細化に関するレクチャーを受けていた

左はコンポやらTVやらPCやら大量のCDとDVDが散らばる、これまでの机の上で、右は地デジ対応PCですっきりとまとまった最新の環境、という比較を紹介していた。それぞれの部屋の仕切りに使われたいたベッドは来場者のソファとして活躍

さりげなく用意された老眼鏡。おじいちゃんだけでなく、おばあちゃんも結構熱心に説明を聞いていた。老若男女を問わず、この初心者マークのブースは人気だった

会場の脇にあるサテライトスタジオではラジオの生放送も行われて、外部ビジョンで中継された。CPUの名称はまだまだ浸透していないらしく、「インテルのコアツー、デュオ?……」とかむ寸前

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