ネットジャパン、独自ディスクアレイ対応の外付けHDDケース「Drobo」

» 2008年04月08日 16時48分 公開
[ITmedia]

 ネットジャパンは4月8日、米Data Robotics製となるUSB接続対応の外付けHDDケース「Drobo」の取り扱いを発表、4月14日より発売を開始する。価格は単体モデルが7万7700円、NAS機能を追加できる「DroboShare」ユニットバンドル版モデルが11万4450円(双方税込み)。

photophotophoto Drobo(左/中)、Drobo+DroboShare(右)

 Droboは、“ストレージ・ロボット”を自称するインテリジェントタイプのUSB 2.0接続対応HDDケースで、任意のSerial ATA HDDを2基〜4基搭載可能。RAIDシステムと同様に、複数のHDDを搭載することで冗長性を確保することができ、最低2基のHDD搭載により冗長性を実現できる。

 RAIDの場合はRAIDレベルの区分やドライブサイズ制限などがあらかじめ厳密に設定されているが、本製品の場合は機器側が独自に判断を行ってくれるのが特徴で、HDDの容量が異なっていたり別のHDDメーカー製品が混在していても利用可能。またファイルシステムにも柔軟性があり、NTFS/FAT32のほかHFS+やEXT3にも対応している。

 オプションユニットの「DroboShare」は、DroboをNAS化可能なユニットで、搭載するUSBポート2基に最大2台までのDroboを接続可能。ギガビット対応LANによる接続をサポート、ドライブ破損などをメールで伝えるemailアラート機能などを備えている。

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