GeForce 9600M GTを搭載したdynabook新シリーズ――「dynabook Qosmio FX」

» 2008年06月23日 19時09分 公開
[ITmedia]

 東芝は6月23日、15.4インチワイド液晶内蔵のノートPC「dynabook Qosmio FX/77G」を発表、7月下旬より発売する。予想実売価格は20万円半ばの見込み。

 dynabook Qosmio FXは、同日発表された「Qosmio F50」の下位シリーズにあたる製品で、TVチューナー機能や画像処理プロセッサ「SpursEngine」などを省略したスタンダードモデルだ(このためシリーズ名にdynabookを冠している)。CPUは、Qosmio G50F50と同様に「インテルの次世代プラットフォーム」を搭載(詳細型番などは現時点では未公開)、液晶ディスプレイは1280×800ドット表示対応のClear Super View液晶を内蔵する。

 メモリ容量は2Gバイト、HDD容量は250Gバイト、光学ドライブは2層対応DVDスーパーマルチドライブを装備。グラフィックス機能として、外付けGPUの「GeForce 9600M GT」を実装し、無線LAN機能にはIEEE802.11b/g/n(ドラフト2.0)を標準搭載した。そのほか130万画素Webカメラを内蔵している。

本体天面(写真=左)。Qosmio F50と同じ15.4インチワイド液晶(1280×800ドット)を搭載する(写真=中央)。キーボード面(写真=右)。「成型同時加飾転写工法」により、天面とパームレストにグラデーションラインが描かれている

 バッテリ駆動時間は約2.4時間。本体サイズは368(幅)×278(奥行き)×38〜47(高さ)ミリ、重量は約3.3キロ。

写真は左から本体前面/背面/左側面/右側面

dynabook Qosmio FXの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
dynabook Qosmio FX FX/77G 2スピンドル フルモデルチェンジ 次世代Intel Core 2 Duo 2GB(1GB×2) 200GB Windows Vista Home Premium(SP1) 20万円台半ば
dynabook Qosmio FXの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
dynabook Qosmio FX FX/77G 15.4インチワイド 1280×800ドット 次世代Intelチップセット DVDスーパーマルチ GeForce 9600M GT 3.3キロ

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