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ちょっと気になるネットの話題「ねとらぼ」
レビュー2008年07月08日 20時00分 更新
勝手に連載!「海で使うIT」:Atom搭載TOUGHBOOKで濃霧の伊豆諸島から生還せよ (1/2)防じん防水ノートPCで電脳航海を極めようという超私的なこの企画。しかし、今回はいつにも増して「危険な航海」となったようだ。「小さい!」「軽い!」TOUGHBOOKTOUGHBOOKといえば、落としても踏んでもなんともない堅牢防水ノートPCとすぐにイメージできるほどにブランドが定着している。ただ、頑丈なだけに「デカイ」「重い」「高い」ノートPCであるのも否定できない(軽量小型のTOUGHBOOKラインアップとしてシンクライアントタイプのCF-08があるが、OSがWindows CE 5.0 Professionalであるため、使用できるソフトなどに制約がある)。 しかし、先日発表されたTOUGHBOOKの新モデル「CF-U1」は、OSにWindows Vista Business(Windows XP Professionalへのダウングレードサービスに対応したモデルもあり)を導入した通常のPCと同じ環境で使えるPCでありながら、184(幅)×151(奥行き)×57(厚さ)ミリという、「片手に載せられる」小型サイズを実現している。また、重さも1.06キロと、Let'snote LIGHT R7をわずかに上回り、Let'snote LIGHT W7より軽い。 ここで、「えええっ、片手に載るサイズなのに重さが1キロ超えているの」と突っ込んではならない。サイズ的には「VAIO type U」や「LOOX U」クラスのノートPCが1キロを超えていることになるが、大事なのは「あの頑丈なTOUGHBOOKが1キロちょっとになっちゃった」ということだ。サイズが小さくなっても堅牢性能はA4サイズのCF-30やB5サイズのCF-19シリーズに劣らない。いや、劣らないばかりか大きくて重くて高価なクラムシェルタイプのTOUGHBOOKを超える堅牢性能を実現しているのだ。「立って使うCF-U1だから、ユーザーが持つ位置も机で使うCF-30やCF-19より高くなるはず」という理由から、CF-U1はその堅牢性能テストにおいて120センチからコンクリート床に落下しても動作しつづけることを要求されているのだ。もちろん、防水性能においては、これまでのTOUGHBOOKラインアップと同じIPX7を維持している。 見た目以上に打ちやすいCF-U1のQWERTYキーボードCF-U1のボディ形状は通常のノートPCのようなクラムシェルタイプではなく、液晶ディスプレイが固定されたスレートタイプだが、液晶ディスプレイの下にQWERTYキーボード、もしくは、テンキーをメインとしたスイッチパネルが用意されている。もちろん、液晶ディスプレイはタッチパネルを組み込んでいるため、ボディに備え付けられたスタイラスペン、または指先によるタッチオペレーションや手書き認識入力がメインになるが、キーボードを使った文字入力やカーソルキーを使った“素早く確実な”操作も可能だ。実際、フィールドワークではスイッチやボタンを用いた「確実な操作」を求められる機会が多い。そういう市場でノウハウを蓄積してきたTOUGHBOOKシリーズとしては当然のデザインということになるのだろう。 Atom Z520で小型軽量と長時間駆動を実現するその優れた堅牢性能に注目が集まるため、意外と見落とされがちなのがTOUGHBOOKのバッテリー駆動時間だ。Let'snote LIGHTシリーズで培われてきた省電力設計のノウハウがTOUGHBOOKにも導入されているおかげで、CF-30とCF-19はともに8時間というバッテリー駆動時間を実現している。AC電源の継続供給が期待できないフィールドワークPCでは、長時間バッテリー駆動は重要な要素となる。 しかし、1.06キロという軽量化も優先されたCF-U1では、軽量化とバッテリー駆動時間を両立させるため、CF-U1は最新のモバイルPC向けCPUとなるAtomを採用した。CPUは動作クロック1.33GHzのAtom Z520、チップセットはインテル システム・コントローラー・ハブを搭載するほか、ストレージデバイスも16GバイトのSSDにすることで省電力を進めている。CF-U1は7.2ボルト、2.9アンペアアワーのバッテリーパックを2つ搭載することで、10時間のバッテリー駆動時間を実現している(なお、SSDの採用は耐衝撃性能の向上にも貢献している。そのため、パナソニックではCF-U1の構成でHDDモデルは用意しないと説明している)。 この2つのバッテリーパックはCF-U1の背面に用意されたバッテリーベイに1つずづ収容されるが、CF-U1の動作中でも、片方のパッテリーパックを抜き取ることが可能になっている。そのため、充電したバッテリーパックを多数用意しておいて、使っているバッテリーが切れそうなタイミングで交替するという運用を行えば、バッテリーパックの数だけCF-U1を動かしつづけることができることになる。 関連キーワードTOUGHBOOK | GPS | 松下電器産業(パナソニック) | Atom | バッテリー | ノートPC | 防水 | Centrino | 海で使うIT | Let's note | Centrino Atom(Menlow) | QWERTY | SSD | ゼロスピンドルノート | UMPC[長浜和也,ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
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