三菱、WSXGA+表示対応の20.1型/22型ワイド液晶ディスプレイ8機種を発表

» 2008年10月16日 12時04分 公開
[ITmedia]
photo RDT204WM(左上)、RDT204WM-S(BK)(右上)、RDT223WM(左下)、RDT223WM-S(BK)(右下)。製品名に(BK)が付くモデルはボディカラーがブラック、「-S」が付くモデルはグレアパネルを採用している

 三菱電機はこのほど、“Diamondcrysta WIDE”シリーズの新機種として、WSXGA+(1680×1050ドット)表示に対応した20.1型ワイド液晶ディスプレイ「RDT204WM」「同(BK)」「RDT204WM-S」「同-S(BK)」、および22型ワイド液晶ディスプレイ「RDT223WM」「同(BK)」「RDT223WM-S」「同-S(BK)」の計8モデルを発表、10月24日に発売する。

 価格はいずれもオープン、予想実売価格はRDT204WM/同(BK)が2万9800円前後、RDT204WM-S/同-S(BK)が3万2800円前後、RDT223WM/同(BK)が3万7800円前後、RDT223WM-S/同-S(BK)が3万9800円前後。

 搭載するインタフェースは、下位のRDT204WM/同(BK)がDVI-D(HDCP対応)/アナログD-Subの2系統を搭載。そのほかの6モデルはHDMI/DVI-D(HDCP対応)/アナログD-Subの3系統を備え、AV機器との親和性を高めている。

 また、RDT204WM/同(BK)を除く6モデルは、「10ビットガンマ」による滑らかな階調表現を実現可能とし、中間階調の応答速度を高速化するオーバードライブ回路を搭載した。加えて、アスペクト比16:9の映像をフル画面で見やすく表示する「AVアスペクト」機能や、ユーザーが寝た状態など画面を下から見た場合の色かぶりを抑える「ルックアップ」機能、入力信号ごとに適したレンジを選択することで映像の“黒浮き”や“白つぶれ”を抑える「インプットレンジ」機能、画面の明るさに応じてバックライト輝度を最適に制御する「CR0」機能なども備えている。静止画の色再現性にも配慮し、簡易的なカラーマネージメントが行えるソフトウェア「EASYCOLOR!」も付属した。

 主な表示スペックは、RDT204WM/同(BK)が応答速度5ms、輝度250カンデラ/平方メートル、コントラスト比900:1。そのほか6モデルはいずれも応答速度2ms(中間階調域)、輝度300カンデラ/平方メートル、コントラスト比1000:1(CRO動作時2000:1)となっている。いずれもTNパネルを採用しており、視野角は20.1型ワイドモデルが上下/左右160度、22型ワイドモデルが上下/左右170度だ。

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