ネットギアジャパンは10月28日、独自のボリューム拡張機能“X-RAID 2”を備えたNAS「ReadyNAS Pro Business Edition」を発表、11月中旬より発売する。ラインアップは、6Tバイトモデル(1Tバイト×6基)の「RNDP6610」、3Tバイトモデル(1Tバイト×3基)の「RNDP6310」、1.5Tバイトモデル(500Gバイト×3基)の「RNDP6350」を用意、価格はいずれもオープンだ。
ReadyNAS Pro Business EditionはSerial ATA HDD対応のデスクトップ型NASで、最大6基までのHDD拡張に対応したモデル。同社独自のRAIDボリューム拡張機能となる「X-RAID 2」をサポートしており、HDDの入れ替えや大容量HDDの追加などを行った場合にも自動でボリュームの拡張が行われる。ホットスワップにも対応するほか、従来モデルよりも自動ボリューム拡張プロセスの信頼性を向上させており、ビジネス向けにも適した設計となっている。
また、手動でRAIDレベルを設定できる“Flex-RAID”モードも装備。RAID-0/1/5/6に対応しており、任意のRAIDレベル設定を行うことも可能だ。インタフェースはギガビット対応LAN×2、USB 2.0×3を装備。本体サイズは250(幅)×170(奥行き)×285(高さ)ミリ。
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