今回登場するLet'snote Rシリーズは、シリーズ番号が「8」のままで、マイナーバージョンアップにとどまった。従来モデルで導入したCentrino 2プラットフォームを継続して採用しているため、CPUやチップセット、無線LANの構成はそのままでとなっている。CPUは超低電圧版のCore 2 Duo SU9300(動作クロック1.20GHz)を搭載し、チップセットはIntel GS45 Express、無線LANモジュールはIEEE 802.11 a/b/g/n(nはドラフト2.0に準拠)をサポートするIntel Wireless WiFi Link 5100AGNをそれぞれ採用している。
2009年春モデルでは、オンボードのメモリが2Gバイトに増やされたおかげで、標準構成で2Gバイト、最大では4Gバイトのメモリが実装できるようになった。また、HDDも従来の120Gバイトから160Gバイトと増えている。
ボディデザインは従来とほぼ同じで、搭載するインタフェースにも変更はない。堅牢性能も天板への100キロF加圧振動や、底面からの76センチ動作落下、26方向からの30センチ非動作落下などの工場テストをクリアしてから出荷される。また、全面防滴キーボードの採用も従来モデルと同様だ。
Web販売専用のマイレッツ倶楽部モデルでは、人気のある「ジェットブラック」カラーがプレミアムモデルだけでなく、標準モデル、ハイスペックモデルでも選べるほか、HDDでは160Gバイトと250Gバイトの容量が選択できる。また、CPUでは、店頭モデルの上位クラスとなるCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)がハイスペックモデルで採用された。
プレミアムエディションでは、Bluetooth(Ver.2.0+EDR/Class1)を搭載するほか、ストレージ構成では、これまでと同じ320GバイトのHDDか、容量が64Gバイトに増えたSSDが選べる。Intel Turbo Memoryも組み込み可能だ。
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その1) | |||||||
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シリーズ名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
Let'snote LIGHT CF-R8 | 1スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 2048MB | 160GB | Business(SP1) | 23万円前後 |
1スピンドル | マイナーチェンジ | Core 2 Duo SU9300(1.2GHz) | 2048MB | 160GB | Business(SP1) | 20万円前後 | |
Let'snote LIGHTシリーズの概要(その2) | |||||||
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シリーズ名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | Office 2007 | 重量 |
Let'snote LIGHT CF-R8 | 10.4型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | ○ | 約0.93キロ |
10.4型 | 1024×768 | Intel GS45 | − | チップセット内蔵 | − | 約0.93キロ | |
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