S2242W-HとEasyPIXのセットはパーソナルな空間だけでなく、家族と団らんするリビングにでも何気なく置いておきたくなる。写真のプロが仕事で使うなら、カラーマネジメント対応ディスプレイの「ColorEdge」シリーズと専用キャリブレーションソフト「ColorNavigator」の組み合わせがマッチするが、S2242W-HとEasyPIXのセットは誰でも肩ひじ張らずにライトに使えるのがいい。
家族みんなで撮った写真を手軽にカラーマッチングでき、フルHD対応の広視野角なワイド液晶ディスプレイに美しく映し出せて、しかも値段はちょっと前の半額以下なのだから、相当にコストパフォーマンスは高い。HDDにめいっぱい写真を書き込んで、エンドレスでスライドショーを見ていたい気分になる。
最後にもう1つ、PCの用途でテキスト入力が多かったり、もっと安価に良質のディスプレイを新調したい人にはS2242W-Hの弟分である「FlexScan S2232W-E」という手もある。画面解像度が1680×1050ドット(WSXGA+)と一回り低くなるけれど、画面サイズは同じ22型ワイドなので、細かい文字やグラフィックスが大きく表示され、見やすくなる。EIZOダイレクトでの価格は6万2800円におさまり、S2242W-Hと同様にEasyPIXをプラス1万円でセット購入できる。普段使いのディスプレイとして、こちらもおすすめだ。
買って、使ってみれば分かるんだよね、こういうよさは。撮影のテクニックを磨いて、正しいディスプレイ環境で確認する。そのどちらが欠けてもデジタル写真本来のよさは十分に引き出せない。FlexScan S2242W-H/S2232W-EとEIZO EasyPIXのセットは、その後の人生をかなり幸せにしてくれるアイテムだと思う。うん、間違いない。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年4月29日