“人感センサー”で省エネを徹底!――ビジネスに効くEIZOワイド液晶ディスプレイヒト・地球・財布にやさしい(2/3 ページ)

» 2009年05月13日 10時00分 公開
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周囲の明るさによって自動で省エネが可能

FlexScan EV2023W-Hがビジネスに効く理由 <その2>

Auto EcoViewによる輝度の自動調整機能やネットワーク経由での管理機能、数々の省電力設計によって、“使用時も未使用時も消費電力を効果的に低減”



 EV2023W-Hは使用時の省電力効果も高い。内蔵の外光センサーを利用し、周囲の明るさに応じて画面輝度が最適になるように自動調整する「Auto EcoView」機能を備えているのだ。

 たいていのオフィスは天候や時間帯によって室内の明るさが変化するが、Auto EcoView機能を利用すれば、晴天の日中は高めの輝度で表示し、部屋の中が少し暗くなる曇天や夕方以降の時間は低めの輝度で表示するなど、ユーザーにとって「明るすぎず、暗すぎない」最適な輝度を常にキープすることができる。こちらも人感センサーと同様、いちいち輝度を調整することなく、自動で高い省エネ効果を得られるのがうれしい。常に輝度が最適化されることで、目にかかる負担が軽減されるのも魅力だ。

 Auto EcoView機能によって液晶ディスプレイの消費電力がどれくらい低減されるのかを画面上に示すインジケーター「EcoView Index」機能も搭載している。輝度の高低に合わせてメーター表示がリアルタイムで変動するため、ユーザーに消費電力の削減を日ごろから意識してもらう効果も期待できるだろう。

Auto EcoView、EcoView Sense、EcoView Indexのオン/オフを切り替えるメニューは専用ボタンで起動できる(写真=左)。中央の黒い楕円(だえん)形がEcoView Sense用の人感センサー、その右にある透明な円形が外光センサー、葉っぱのマークが刻印されたボタンを押すと、左の写真のメニューが表示される仕組みだ(写真=中央)。バックライト輝度に応じた省電力の度合いをインジケーターで表示するEcoView Index機能(写真=右)

 さらに、複数台のナナオ製ディスプレイを導入した場合、ネットワーク経由で省電力設定を一元管理するソフトウェア「EcoView NET」も利用可能だ。各ディスプレイの輝度やAuto EcoView機能のオン/オフなどを一括調整できるので、少ない手間でオフィス全体のいっそうの省電力化が図れる。EcoView NETはナナオが企業向けに無償配布しており、Windows XP/Vista環境に対応する。

 こうした省エネ機能の実装にとどまらず、EV2023W-Hでは省電力に配慮した設計を行うことで、既存モデルより出荷時設定の消費電力もカットされている。例えば、2006年に発売された19型モデル「FlexScan S1921-SH」の出荷時設定における消費電力は32.5ワットだったが、EV2023W-Hでは25ワットと約23%の省電力化を果たした。節電時の消費電力は、パワーセーブ時で0.7ワット以下、待機時で0.25ワット以下、1次スイッチオフでは0ワットとなっており、省エネ機能の活用で効果的な節電が可能だ。

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ユーザーの負担を軽減する新スタンド

FlexScan EV2023W-Hがビジネスに効く理由 <その3>

FlexStandが“疲労軽減や作業効率のアップを支援”。スタイリッシュでオフィスに映える薄型軽量の新ボディも魅力



 数々の省エネ機能をそろえたEV2023W-Hだが、新型スタンドによって画面位置の柔軟な調整が可能な点も見逃せない。コンパクトサイズながら、業界最大級となる225ミリの昇降範囲を実現したFlexStand(フレックススタンド)を装着しており、上30度のチルト、左右で各172度のスイベル、右回り90度の縦位置表示も行える。

 新スタンドのおかげで、設置面ギリギリまで画面を下げて目線が斜め下に向く楽な姿勢で作業したり、ミーティングなどですばやく画面を相手に向けて回転させたり、縦長の書類やWebページを閲覧するために縦位置で表示したりと、さまざまなシーンに最適なスタイルで運用できる。スタンドはカッチリと作り込まれており、あまり力を入れなくてもディスプレイの角度や高さが変えられるうえ、手を離すとその位置でピタリと固定されるため、使い勝手は良好だ。

 正しい位置にディスプレイをセットすることは、Auto EcoViewによる輝度の最適化と同じように、目の負担の軽減にもつながり、ひいては作業効率のアップにも通じる。ナナオは以前から、一定時間ディスプレイを使い続けていると、ポップアップで休憩をすすめるメッセージを表示する独自ソフト「EyeCare Reminder」を無償提供するなど、「ディスプレイの使用法改善による疲労軽減・作業性向上の認知度アップ」に積極的に取り組んでいるが、FlexStandにはこれを実践できる高い完成度が備わっている。

 EyeCare Reminderを含むディスプレイ利用時の疲れ目対策については、こちらの記事(本田雅一が語る“目に優しい液晶”のススメ:「最近、目が疲れる」―そんなアナタが改善すべきは“今見ているディスプレイ”)を参照してほしい。

新設計のFlexStandは、広範囲の昇降、スイベル、チルトに対応する。スタンドを含む本体サイズは476(幅)×219〜236(奥行き)×315.4〜498(高さ)ミリ、重量は約6.7キロだ

 FlexStandと組み合わされるボディのデザインについても一新されている。筐体内部の板金などを省きつつ、強度を保ったまま薄型化と軽量化を果たしており、スリムなボディは既存モデルより外観がさらに洗練された。仕事用とはいえ、デザインのよいディスプレイを使いたいという人でも、これなら満足できそうだ。

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提供:株式会社ナナオ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年9月30日