アップルが「Mac OS X 10.5.7」を公開――Safariのセキュリティ強化や対応RAWデータを拡充

» 2009年05月14日 11時00分 公開
[ITmedia]
を実行すると自動確認が行われる

 アップルが「Mac OS X 10.5.7 Update」を公開した。このアップデートには、Mac OS X 10.5の安定性と互換性およびセキュリティを強化するOSの全般的な修正が含まれる。入手方法は2通りで、アップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」を実行、もしくはアップルのWebページから単体インストーラをダウンロードできる。容量は286Mバイトだ。

 アップデートの主な内容は、5月12日に公開された「Mac OS X v10.5.7 / Security Update 2009-002」と「Safari 3.2.3」、および「Safari 4 Public Beta Security Update」を含む最新セキュリティアップデートのほか、サポート可能なRAWイメージの追加や、NVIDIAベースのMacにおけるビデオ再生機能とカーソル動作の向上、DVORAKキーボード配列問題(Mac OS X 10.5.6)の解決、フロー制御対応イーサネットスイッチに接続した際のネットワークパフォーマンスの向上など。また、iCal、Mailのアップデートが実施されるほか、ペアレンタルコントロールとプリントの信頼性も向上する(→詳細)。

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