キヤノンはこのほど、ファミリー層向けモデルとなるコンパクトフォトプリンタ「SELPHY」の新モデル「SELPHY CP790」を発表、7月中旬より発売する。価格はオープン。
ホームユース向けとなる昇華型熱転写方式採用の小型フォトプリンタ「SELPHY CP770」の後継モデル。搭載液晶パネルを従来の2.5型から3型に大型化したほか、プリントスピードも10%高速化しLサイズを約39秒でプリント可能となっている。そのほか「自動写真補正」にノイズリダクション機能を追加するなど、画質面での強化も行われた。
付属品一式をまとめて収納できるバスケットケースもセットとなっており、キャリングハンドル付きのバスケットごとプリンタを持ち運ぶことも可能だ。
20種類対応のメモリカードリーダーを内蔵するほか、PictBridge/PC接続対応のUSB端子、およびIrSimple対応の赤外線通信ポートも搭載。さらにオプションユニットを装着することでBluetooth接続も可能となっている。
本体サイズは246.9(幅)×178(奥行き)×86.4(高さ)ミリ(バスケット収納時は276.8(幅)×198(奥行き)×211.6(高さ)ミリ)重量は約1100グラム(バスケットは約400グラム)。
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