ディラック、Lian-Liのサブブランド「LanCool」モデルを日本で出荷

» 2009年08月17日 11時23分 公開
[ITmedia]
LanCoolブランドのDragon Load Kシリーズ最上位モデル「PC-K62」

 すでに日本でも出荷されているLian-Liブランドではアルミベースのモデルが主流だが、同社が扱うもう1つのブランド「LanCool」では、ボディパネルをスチールベースにすることで価格を抑えたモデルを展開している。

 今回、ディラックが日本市場に投入するLanCoolブランドのDragon Load Kシリーズは「PC-K62」(予想実売価格1万4800円前後)、「PC-K60」(同じく、1万1800円前後)、「PC-K58」(同じく、9800円前後)、「PC-K56」(実売予想価格は未定)の4モデルで、いずれも8月21日から出荷を開始する予定だ。

 PC-K56を除く3モデルは、本体サイズ214(幅)×496(高さ)×498(奥行き)ミリのミドルタワータイプで、フルブラック塗装のカラーリングにメッシュ仕様のフロントパネルを採用する。5インチドライブベイはすべてオープンタイプで5基用意されるが、このうち2つは工具なしでも取り外しが可能だ。また、3.5インチドライブベイはすべてシャドウタイプで4基用意されるが、こちらはすべてのベイで防振対策が施される。

 ケースファンは、フロントに140ミリタイプが1基、リアに120ミリタイプを1基搭載するほか、天板にも140ミリタイプを2基搭載することが可能だ。PC-K58は、天板ファンがオプション扱いになっているが、PC-K60では標準で2基搭載し、PC-K62では、青色LED付きのファンが2つ付属する。

 PC-K56は、天面にファンを持たないミドルタワータイプで、サイズが210(幅)×460(高さ)×490(奥行き)ミリとほかの3モデルよりわずかにコンパクトになっているが、5インチドライブベイを5基、3.5インチベイを4基搭載するなど、拡張性はほかのモデルと変わらない。ケースファンはフロントとリアに120ミリタイプを1基ずつ搭載する。

内部にはオープンタイプの5インチドライブベイを5基、シャドウタイプの3.5インチドライブベイを4基用意する

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