1920×1200ドット液晶+外付けグラフィックスの高機能デスクトップ──「FMV-DESKPOWER CE」2009年PC秋冬モデル

» 2009年10月13日 11時00分 公開
[ITmedia]

1920×1200ドットの24型ワイド液晶、GeForce 9500GTも搭載

photo 富士通「FMV-DESKPOWER CE」シリーズ(CE/E50)

 クアッドコアCPUを搭載するセパレート型スリムデスクトップPC「FMV-DESKPOWER CE」は、PC利用の快適さをさらに向上させる“高機能指向”のグレードアップが図られた。

 ラインアップは、Core 2 Quad Q8400(2.66GHz)、24型ワイド液晶ディスプレイ、GeForce 9500GT搭載グラフィックスカードを備える上位モデルの「CE/E50」と、Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、22型ワイド液晶ディスプレイを備える「CE/E40」の2モデル。発売は2009年10月22日で、価格はオープン。想定実売価格はCE/E50が21万円前後、CE/E40は16万円前後と予想される。

 CE/E50は、2009年夏モデルの上位モデル「FMV-DESKPOWER CE/D50」のマイナーチェンジという位置付けだが、Windows 7 Home Premium(32ビット版)への刷新とともに、付属ディスプレイがかなりグレードアップされた。ディスプレイは1920×1200ドット表示が可能な24型ワイドで、従来モデルと同様に、3Dゲームの快適利用や高解像度動画の再生を支援する「PureVideo HD」機能などを使用できるGeForce 9500GT/512MB搭載の外付けグラフィックスカードを実装する。

 このほか、Intel G45チップセットや4Gバイトのメインメモリ、500GバイトのHDD、2層対応DVDスーパーマルチドライブといった基本スペックは両モデルとも共通で、1000BASE-T対応有線LANやUSB 2.0×6(前面×2、背面×4)、SDHC対応SDメモリーカード/PRO対応メモリースティックスロットなどを搭載する。


「FMV-DESKPOWER CE」シリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
FMV-DESKPOWER CE CE/E50 セパレート型 マイナーチェンジ Core 2 Quad Q8400(2.66GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 32ビット版 7 Home Premium 21万円前後
CE/E40 セパレート型 マイナーチェンジ Core 2 Duo E7500(2.93GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 32ビット版 7 Home Premium 16万円台半ば
「FMV-DESKPOWER CE」シリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
FMV-DESKPOWER CE CE/E50 24型ワイド 1920×1200 Intel G41 2層対応DVDスーパーマルチ GeForce 9500 GT 約7.8キロ
CE/E40 22型ワイド 1680×1050 Intel G41 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約7キロ


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