高性能ってすばらしい──漢のPC「Endeavor Pro4700」、真の“懐の深さ”に迫る(1/2 ページ)

エプソンダイレクトの高機能デスクトップPC「Endeavor Pro」シリーズに、“Lynnfield”CPUを採用するパワフルモデルが登場。使い勝手のよいボディと最新のパフォーマンスの組み合わせは「Windows 7世代PCの決定打」といえる実力を備えた1台だ。

» 2009年10月20日 10時00分 公開
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“Lynnfield”CPUを搭載、徹底したツールフリー構造は「超快適」

photo エプソンダイレクト「Endeavor Pro4700」

 プロフェッショナルユーザーが使うPCに欠かせない要素、それは豊富な拡張性とパワフルなスペックを兼ね備えた、“圧倒的な性能”にある。

 エプソンダイレクトのデスクトップPC新シリーズ「Endeavor Pro4700」は、これまで販売されてきた“パワフルモデル”「Endeavor Pro4500」(以下、Pro4500)の後継として、Windows 7時代の幕開けにふさわしいスペックを備えた新モデルとして登場する。

 中でも、Intel P55 Expressチップセットを採用する最新プラットフォームへの刷新とともに、搭載CPUをLGA1156対応のCore i5/Core i7(Lynnfield)に強化したこと、そして、搭載OSに「Windows 7」の各エディション(およびダウングレード権を適用したWindows XP Professional)を選択できるようになったことが大きなグレードアップポイントだ。

 では、まずボディをじっくりチェックしてみよう。


photophoto ブルーとホワイトのツートーンカラーを採用するボディ。背面にUSB 2.0ポートやeSATAポート、1000BASE-T対応有線LANポートのほかに、シリアルポートやパラレルポート、PS/2ポートといった、いわゆるレガシーポートも標準で装備する

 47リットルとかなり広大な容積を持つミドルタワーボディは、たっぷり余裕がある拡張性と使い勝手が大変よいツールフリー構造が高く評価されたPro4500のボディを継承する。スリムタワーやミニタワーと比べるとやや大柄ではあるが、ミドルタワーボディならではの抜群の拡張性は「購入後、自分の手でさまざまなパーツを搭載したい、拡張したい」と考えるユーザーにとって代え難い魅力ポイントだ。ボディの上面に装着できるキャリングハンドルも、メンテナンス性の向上、そして使いやすさそのものにかなり寄与することだろう。このほか、PCを机の下に配置する人は、より整備性が高まるオプションの専用キャスターもオーダーしてみてはいかがだろうか。

 なお、今回のモデルチェンジにあたって、ボディのカラーリングが従来のブラック/ホワイトのツートーンから、ロイヤルブルーと呼ぶ、深みのあるブルーとホワイトのツートーン仕様に変わった。主張しすぎず派手すぎず、オフィスや書斎に違和感なくとけ込むたたずまいとなっている。

 背面は、6基のUSB 2.0ポートやeSATAポート、1000BASE-T対応有線LANポートのほかに、シリアルポートやパラレルポート、PS/2ポートといった、いわゆるレガシーポートも標準で装備する。内部のPCIスロットも含めて、個人ユーザーならこれらレガシーポートはもう不必要だと思うが、プロフェッショナルユーザーや法人ユーザーは別だ。これまで使っている周辺機器を、継続して“業務で使う必要がある”ユーザーにとって、この上なく安心して導入できる仕様となっている。

photophoto サイドパネルはドライバーレスですぐ外せる。可動するパーツや、取り外しできるパーツがブルーで着色されており、どれをどうやって操作するかが一目で把握できるようになっている

 ボディはサイドパネルやフロントベゼルはもちろん、内部のドライブや拡張カードの装着までネジを使わず、工具なしでメンテナンスできる「ツールフリー構造」を採用する。一言、超便利である。ここまで使いやすいのは、星の数ほどある自作PC向けケースでもなかなか存在しない。

 このツールフリー構造は、単に工具を使わずに済むだけに留まらず、作業効率そのものを向上させる工夫が要所に盛り込まれているところに好感が持てる。レバーやストッパーといった可動するパーツや、取り外しできるパーツはブルーで着色されており、どれをどうやって操作するかが一目で把握できるようになっているのだ。この中でも特筆すべきなのが、サイドパネルを外すことなく前面から容易にアクセスできる、4基のHDDスロットである。

 HDDは付属するガイドパーツを取り付けて、スロットに差し入れるだけで増設できる。今まで、サイドパネルを開けて、内部のケーブルをかき分けながらHDDにケーブルをつなぎ、3.5インチベイにネジ止めする──とやっていた作業がばかばかしくなるほど楽だ。作業状況に応じてHDDを即増設・即交換できるメリットは、時間に追われつつ、トラブルも起こり得るプロフェッショナルユーザーであれば特に感じられるだろう。なお、このHDDベイは付属する鍵で物理的なロックもかけられるので、HDDを抜き去られてしまう心配も不要だ。

photophotophoto HDDは前面の専用スロットから、容易に増設・交換できる。セキュリティキーも備えるので、オフィスでの利用も心配ない。メンテナンス性を高めために工夫された各種パーツ(右)。写真のHDDのガイドパーツや背面のファン、導風パネル、拡張カード用ステー以外に、グラフィックスカードなどの拡張カードまでドライバーレスで取り外せる
photo Intel P55 Expressチップセットを搭載するマザーボード

 マザーボードの拡張スロットは、PCI Express x16が2基、PCI Express x1が2基、PCIが3基という余裕のある構成で、2枚のグラフィックスカードを装着して3D描画性能を強化するCrossFireやNVIDIA SLIを利用することもできる(この場合、PCI Express x16スロットは、x8×2基として動作する)。従来のパーツを継続して利用するユーザーのため、PCIやParallel ATA端子もあえて残してある。

 すべての拡張スロットには、ボード長312ミリのフルサイズ拡張カードを装着できる。これは、余裕のあるボディならではのことであり、カードサイズの制約を受けることなく、搭載するパーツを自由に選べるのがうれしい。電源ユニットも、かなりパワフルな670ワット電源を装備するので、高性能グラフィックスカードなどの消費電力が大きいパーツを搭載する場合も電源容量不足に陥る心配はほとんどないだろう。

 コネクタ類は、USB 2.0ポートを前面に2基、背面に6基搭載の計8基備える(内蔵オプション機器の接続用に、このほかにプラス2基分リザーブされている)。前面はUSB2.0以外にヘッドホン出力端子が備わり、手動開閉式の3.5インチベイに内蔵できるマルチメモリカードリーダーもオプションで選択可能だ。

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提供:エプソンダイレクト株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2009年10月26日