「毎日が日曜日みたいな状況です」――予想を超える反響が続くWindows 7古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2009年10月26日 17時43分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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音々ちゃんマシンや窓辺ななみマシンなど、Windows 7時代の萌えPCが脚光を集める

日本橋プロジェクトのNetbook「NeonPC 101IW-N」

 自作応援キャラ「窓辺ななみ」の特典を盛り込んだ予約限定パッケージのヒットに象徴されるように、萌え要素を取り入れたアイテムが脚光を集めているのもWindows 7の特徴の1つかもしれない。ツートップ秋葉原本店やフェイス秋葉原本店、パソコン工房秋葉原本店は、日本橋プロジェクトが企画したNetbook「NeonPC 101IW-N」を10月22日から販売している。約400台の限定モデルで、Windows 7 Starterを搭載し、イメージキャラクターの「音々(ねおん)」が壁紙や天板にデザインされているのが特徴だ。価格は4万9980円。パソコン工房秋葉原本店は「発売前から問い合わせが殺到していましたね。このためすでに在庫は少数となっておりますが、残念ながら限定モデルだけに再入荷はありません」という状況だ。

 また、窓辺ななみデザインのPCも複数のメーカーやショップが企画している。「Windows 7 発売記念 前夜祭イベント」で展示され、すでに発売されているモデルもある。ソフマップ秋葉原リユース総合館では、Windows 7 Home Premium搭載のキューブマシン「DP-NM32-WIN7」が6万7777円で販売中だ。そのほか、マウスコンピューター秋葉原ダイレクトショップでは、7 Home Premium搭載のA4ノート「m-Book TW812B」が8万4840円で売られていたがまもなく売り切れに。ドスパラ秋葉原本店では7 Ultimate搭載のノートPC「Note Galleria GT 窓辺ななみ モデル」に注目が集まっている。価格は10万4979円だ。

 加えて、ショップ店員が自作した窓辺ななみマシンも展示されている。“スーファミPC”の自作で知られるT-ZONE.PC DIY SHOPの森田氏は、Windows 7発売にあわせて「PCエンジン-PC」と「XBOX360-PC」を公開。どちらもWindows 7をインストールしており、ゲーム機の筐体を最大限に活用しながら小型マザーを組み込んでいるのが見どころだ。森田氏は「PCエンジン-PCはソフトのスロット部分にSSDを装着する仕組みにしました。両方あわせた制作時間は45時間くらいですね。Windows 7発売の準備をしながら合間をぬって作ったので、本当にもう寝不足でしたね」と振り返る。

深夜販売時に注目を集めたTSUKUMO eX.独自の特典「つくもたんマグカップ」も展示中。現在もWindows 7を含み8万円以上購入したユーザーにプレゼントしているという(写真=左)。ソフマップの「DP-NM32-WIN7」とドスパラの「Note Galleria GT 窓辺ななみ モデル」(写真=中央)。パソコン工房で販売予定のノート「Lesance NB7HP-CL714GW-TypeR」。いずれもWindows 7 発売記念 前夜祭イベントで展示されていた(写真=右)

T-ZONE.PC DIY SHOP 森田氏によるPCエンジン-PCとXBOX360-PC。各所に窓辺ななみのイラストが張られている。フィギュアはTwitterで知り合った同志の作品とのこと

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