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レビュー コストパフォーマンスは最強クラス:いろいろホントに大丈夫?──5万円台の“Light Note”「Aspire Timeline AS1410」を速攻検証(後編) (1/3)「では、実際にどこまで“使える”か」。前編に続き、日本エイサー「Aspire Timeline AS1410」の気になるバッテリー実駆動時間やパフォーマンスを検証する。![]() ![]()
1366×768ドット表示の液晶ディスプレイ、1.3キロの軽量ボディ、19ミリピッチのキーボード、8時間クラスのバッテリー持続時間、デュアルコアCPU、64ビット版Windows 7 Home Premiumを搭載し、5万9800円の日本エイサー「Aspire Timeline AS1410」パフォーマンスはまさに“普通”のノートPC──この“普通”が重要だ
「Aspire Timeline AS1410」(以下、AS1410)は、13.3型の「Aspire Timeline AS3810T」(以下、AS3810T)と同じくモバイル“メイン”ノートPCとして導入を考える人が多そうだ。より高性能のPCは別途自宅やオフィスにある。今までモバイルノートPCも併用し、そのメリットや利用用途も自分なりに理解している。そして、Netbookのサイズや価格は魅力だが、どうしても性能に妥協できない、などのユーザーが挙げられるが、その場合は、今まで使っていたモバイルノートPCと少なくとも大きく変わらないパフォーマンスが望まれる。 パフォーマンステストは「PCMark05」のほか、仕様や想定ユーザーを考えると3Dゲーム用途や高度なクリエイティブ作業に使いたいと考える人は少ないとも思われるが「3DMark06」「FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3」、そしてデュアルコアCPUのレンダリング性能を計る「CINEBENCH R10」、64ビットネイティブ動作に対応する「PCMark Vantage(64ビット)」も含めて計測した。 ちなみに、AS1410のプリインストールOSは64ビット版のWindows 7 Home Premiumのみである。今まで使用していたであろう32ビット版アプリケーションも、WOW64エミュレータ上でたいていは大きなパフォーマンスの低下なく動作するが、一部には動作しないものもあることに若干の注意が必要だ(よく使われるものでは2009年10月現在、64ビット版Internet Explorer用Flash Playerなどがある。こちらは、32ビット版IEを使えばとりあえず回避できる)。
パフォーマンステストは、同じCeleron SU2300に2GバイトDDR3 SDRAMを採用する「LaVie M LM330/VG6」と比べると、AS1410はDDR2 SDRAMであるためにやや低かったMemory以外のスコアは似通った。同じAspire Timelineシリーズでは、CULV版Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)を搭載する「Aspire Timeline AS3810T-H22」(以下、AS3810T)と、シングルコアのCULV版Core 2 Solo SU3500(1.4GHz)を搭載する「同AS3810T-S22」の中間程度といえる結果となった。 なお、AS1410は64ビット版のWindows 7を搭載するので、アプリケーションや今まで使っていた周辺機器(モバイルノートPCとしては、特にデータ通信端末)の互換性に若干の注意が必要だが、意外に軽く、かなり快適に使えてしまうWindows 7と相まって、Webサイトの閲覧やちょっとした動画再生、オフィスアプリケーションなど、よくある一般的プラスアルファの利用において不満を感じるシーンはほぼなかった。 一方、2009年秋冬モデルで標準電圧版のCore 2 Duo P8700(2.53GHz)を採用し、CULV版プロセッサ搭載ノートPCに性能差で挑む「Let'snote S8」、あるいは2007年1月発売とやや昔のモデルだが、Core 2 Duo T7200(2.0GHz)を搭載する「ThinkPad X60(1709GDJ)」と値を並べると、やはりPCMark05やWindowsエクスペリエンスインデックス(Windows 7版)のCPUスコアでかなりの差がついた。 参考テストして、Photoshop Elements 8のノイズ低減フィルター処理にかかる時間をCore 2 Duo T5500を搭載するThinkPad X60と比較してみよう。このテストは計測時間の誤差を少なくするために、一般用途ではあまり使わない(どちらもHDDの仮想メモリを用いないと処理できないほどの)極端に大きいサイズのデータを用いたことに留意願いたいが、AS1410は約72秒、ThinkPad X60は約46秒という結果となった。普段使うノートPCでも“ちょっと処理に時間がかかるな”という作業は、さらにもう1段階余計に時間がかかるといった感じだろう。
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