日本HP、Core i7搭載ハイエンドモデル「HPE」など春モデルデスクトップ5シリーズを発表

» 2010年01月21日 13時01分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは1月21日、2010年春モデルとなるデスクトップPC計5シリーズを発表、1月21日より順次販売を開始する。

photophotophoto HPEシリーズ(左)、e9000シリーズ(中)、p6000シリーズ(右)

 ミニタワー型モデルには、エントリークラスの「p6000」シリーズ/ハイスペックモデルの「e9000」シリーズに加え、新たにCore i7-900番台の搭載に対応するフラッグシップモデル「HPE」シリーズを追加。HPEシリーズは最大24GバイトのDDR3メモリ/4.5TバイトのHDDやGeForce GTX 260、3波デジタル対応ダブル地デジチューナーなども選択可能となっている。価格は、直販モデルの「HPE 190jp/CT」が9万9960円(税込み/以下同様)から。量販店モデル「HPE 190jp」が20万円前後となっている。

 p6000シリーズは、最小構成時(Celeron 450搭載)で2万円台からの低価格を実現。また固定仕様の一部量販店モデルでは、Core i3/i5搭載モデルもラインアップする。価格は直販モデル「p6320jp/CT」が2万9820円から。量販店モデル「p6350jp」「p6370jp」「p6390jp」は6万円前後から。

 e9000シリーズは、Intel CPU搭載モデルの「e9380jp/CT」とAMD CPU搭載モデルの「e9360jp/CT」をラインアップ。e9380jp/CTは最新のCore i5/i7を選択可能なほか、2モデルとも2Tバイト/最大2台のHDDを内蔵できるなどカスタマイズ選択肢の拡充が行われている。価格はe9380jp/CTが7万5810円から、e9360jp/CTが5万5860円から。

photophotophoto s5000シリーズ(左)、TouchSmart 600PC(中)、HP 2209t(右)

 スリム型PC「s5000」シリーズも、Intel CPU搭載モデル「s5350jp」「同/CT」とAMD CPU搭載モデル「s5330jp/CT」の2タイプを用意。ミニタワーモデル同様に、IntelモデルはCore i3/i5の搭載に対応する。価格は、量販店モデルの「s5350jp」が10万円前後。直販モデルのs5350jp/CT/s5330jp/CTはそれぞれ4万9980円から/3万9900円からとなっている。

 タッチパネル液晶搭載の一体型モデル「HP TouchSmart 600PC」は、マルチタッチ操作対応の23型ワイド液晶を内蔵。ラインアップには、新たにCore i7-720QM搭載のハイエンドモデル「1190jp」が加わった。価格は1190jpが26万円前後、1170jp(量販店モデル)が19万円前後、1140jp/1160jp(直販モデル)が12万9990円から。


 ほか、マルチタッチ対応の21.5型ワイド液晶「HP 2209t」も発売される。表示解像度1920×1080ドットに対応、インタフェースはアナログD-Sub/DVI入力を備える。価格は3万9900円(税込み)。

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