PC USER Pro

ナナオ、紙に近い見え方を再現する19型/17型液晶ディスプレイ

» 2010年04月23日 09時30分 公開
[ITmedia]

 ナナオは、19型液晶ディスプレイ「FlexScan S1921-X」と、17型液晶ディスプレイ「FlexScan S1721-X」ならびに「FlexScan S1701-X」を5月21日に発売する。いずれも価格はオープン、EIZOダイレクトでの直販価格はS1921-Xが5万9800円、S1721-Xが4万9800円、S1701-Xが3万9800円だ。ボディカラーはブラックとセレーングレーの2色を用意する。

「FlexScan S1921-X」
「FlexScan S1721-X」
「FlexScan S1701-X」

 これら3モデルは従来機種からボディデザインや表示性能、入力端子を継承。新機能としては、輝度やコントラスト、色温度の調整によって紙の印刷物に近い見え方を再現する「Paperモード」が追加された。使用中のアプリケーションに応じて最適な表示設定に自動で切り替える「Auto FineContrast」、周囲の明るさを検知して輝度を適度な値に抑える「Auto EcoView」などの機能も持つ。

 3モデルとも画面解像度は1280×1024ドット、最大表示色は約1677万色(8ビット対応、10ビットLUT)に対応し、入力端子はDVI-D(HDCP対応)×1、D-Sub×1、ステレオミニ×1を備える。液晶パネルの駆動方式はS1921-XとS1721-XがVA、S1701-XがTNだ。

 S1921-Xは輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、黒白黒の応答速度が20ms、視野角が水平/垂直178度。スタンドは100ミリの昇降、縦回転、上30度のチルト、左右で各35度のスイベル調整が行える。本体サイズは405(幅)×205(奥行き)×406.5〜506.5(高さ)ミリ、重量は約7.2キロだ。

 S1721-Xは輝度が250カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1500:1、黒白黒の応答速度が25ms、視野角が水平/垂直178度。スタンドは100ミリの昇降、縦回転、上30度のチルト、左右で各35度のスイベル調整が行える。本体サイズは363(幅)×205(奥行き)×389.5〜489.5(高さ)ミリ、重量は約5.9キロだ。

 S1701-Xは輝度が300カンデラ/平方メートル、コントラスト比が1000:1、黒白黒の応答速度が5ms、視野角が水平/垂直160度。スタンドは上30度/下5度のチルト調整が行える。本体サイズは363(幅)×188(奥行き)×382(高さ)ミリ、重量は約4.7キロだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月29日 更新
  1. ミリ波レーダーで高度な検知を実現する「スマート人感センサーFP2」を試す 室内の転倒検出や睡眠モニターも実現 (2024年03月28日)
  2. Synology「BeeStation」は、“NASに興味があるけど未導入”な人に勧めたい 買い切り型で自分だけの4TBクラウドストレージを簡単に構築できる (2024年03月27日)
  3. ダイソーで330円の「手になじむワイヤレスマウス」を試す 名前通りの持ちやすさは“お値段以上”だが難点も (2024年03月27日)
  4. 「ThinkPad」2024年モデルは何が変わった? 見どころをチェック! (2024年03月26日)
  5. ダイソーで550円で売っている「充電式ワイヤレスマウス」が意外と優秀 平たいボディーは携帯性抜群! (2024年03月25日)
  6. 日本HP、個人/法人向けノート「Envy」「HP EliteBook」「HP ZBook」にCore Ultra搭載の新モデルを一挙投入 (2024年03月28日)
  7. 次期永続ライセンス版の「Microsoft Office 2024」が2024年後半提供開始/macOS Sonoma 14.4のアップグレードでJavaがクラッシュ (2024年03月24日)
  8. サンワ、Windows Helloに対応したUSB Type-C指紋認証センサー (2024年03月27日)
  9. 日本HP、“量子コンピューティングによる攻撃”も見据えたセキュリティ強化の法人向けPCをアピール (2024年03月28日)
  10. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー