「まさにキワモノ」――グラフィックスカードをノートPCで使うアダプタが登場古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2010年07月12日 11時47分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
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「KABUTOを次を担うCPUクーラーだと思います」――サイズ「RASETSU」がデビュー

サイズ「RASETSU」

 6月後半から、大型のCPUクーラーが各社から登場しているが、先週は「この夏の一番人気候補」と目されるモデルが発売された。サイズの「RASETSU(羅刹)」で、価格は4000円弱から4300円弱。在庫は潤沢だ。

 CPUクーラー売れ筋トップの位置には、2006年秋に「ANDY SAMURAI MASTER」が登場して以来、多くのショップでサイズ製品が座り続けている。最近では同社の「KABUTO(兜)」の評価が高いが、RASETSUがその座を奪うと期待されているのだ。

 RASETSUは、あえて形状をズラしたフィンを重ねて放熱性を高めたトップフロータイプのクーラーで、6本のヒートパイプに“ひねり”を加えることで、熱伝導性を高めているという。付属のファンは直径12センチで、風量は23.0〜110.31CFMとなる。

 入荷したフェイス秋葉原本店は「売れ筋クーラーは長年大型のトップフロータイプが占めているので、メーカーも本流としてRASETSUを出してきたと思います。実際に定番になるには、登場後しばらくの評価期間が必要ですが、夏本番の8月に入るころには売れ方がみえていると思いますね。それまでは期待だけ込めておきます」と話していた。

各ショップに大量入荷されたRASETSU(写真=左)。ひねりをきかせたヒートパイプが特徴となる(写真=右)

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