新丸印、ファン交換可能なCPUクーラーと半メンテナンスフリーの水冷ユニット

» 2010年07月20日 15時39分 公開
[ITmedia]

 MARSHALは、5月に立ち上げた自作PCユーザー向け新ブランド「新丸印」の第2弾として、CPUクーラー「風丸壱号 迷ったときのCPUクーラー」(MAMR-CR1)と水冷ユニット「水丸壱号 取付簡単水冷キット」(MAMR-WCR1)を発表した。出荷開始はMAMR-CR1が8月中旬から、MAMR-WCR1が7月下旬からの予定。実売予想価格はMAMR-CR1が4980円、MAMR-WCR1が1万2980円の見込みだ。

 MAMR-CR1は、Socket 775/同 1156/同 1366、AM2/AM3に対応する。クーラーユニットは、9センチファンと4本の6ミリ径ヒートパイプを組み込んだヒートシンクで構成する。9センチファンは、市販の8センチファンと換装可能なので、風量を増加したいときやファンの劣化に伴なう騒音を抑えたい場合に交換可能なのが特徴だ。サイズは約94(幅)×106(奥行き)×84(高さ)ミリ、重さは約341グラム。ノイズレベルは19〜29dBA。

 MAMR-WCR1は、Socket 775/同 1156/同 1366、AM2/AM3に対応するポンプ一体型の水冷ユニットだ。組み込まれた流体軸受け採用のファンには4基の青色LEDを搭載して動作中ユニットが輝くほか、ポンプユニットの動作状況も確認できる。冷却液の補充を約3年間不要にした半メンテナンスフリー構造を採用した。サイズは約94(幅)×106(奥行き)×84(高さ)ミリ、重さは約554.9グラム。ノイズレベルは23dBA。

CPUクーラー「風丸壱号 迷ったときのCPUクーラー」(MAMR-CR1)(写真=左)と水冷ユニット「水丸壱号 取付簡単水冷キット」(MAMR-WCR1)(写真=右)

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