業務で日々複数の拠点を行き来するモニター当選者の希望は、会社のデスクトップPCなみのパフォーマンスで、業務の効率化を図れるモバイルノートPC。「ThinkPad X201s」とモバイルWiMAXで得た機動力で、ビジネスはどこまで変わったのか?
レノボ・ジャパンの「ThinkPad X201s(51432FJ)」は、CPUにインテル® Core™ i7-620LMを搭載し、1440×900ドット表示に対応する12.1型ワイドの液晶ディスプレイを採用。堅牢で軽量なボディを特徴とするビジネス向けモバイルノートPCだ。好みの構成でオーダーできるBTOに対応し、今回の評価機はOSにWindows® 7 Professional、ワイヤレス通信にモバイルWiMAXモジュールを内蔵した構成となっている。
このThinkPad X201sを早速仕事の現場に持ち込み、活用しているのが神奈川県秦野市の製造技術者 神田さん(仮名)。業務で点在する会社の拠点を飛び回るために必要なPCをまさに必要としていたという神田さんに、Core プロセッサー + Windows 7 Professional + モバイルWiMAXの特長を備えた本機の機動力を尋ねた。
―― ThinkPad X201sの第一印象を聞かせてください。
私の勤める会社は拠点が神奈川県内に複数あり、それぞれにデスクトップPCが支給されています。ただ、その拠点を行き来するさい、必要なデータはメモリーカードにコピーしたり印刷したりと、かなり手間がかかると常に思っていました。一方、普通のノートPCは持ち運べるが遅い──。満足のいくパフォーマンスと機動性や堅牢性を兼ねたPCはないかと探していたのです。
ThinkPad X201sは、まさにそんな私のニーズに応えてくれるPCですね。まず、軽くて丈夫だし、OSには最新のWindows 7 Professionalが搭載されている。インテルCPUも高速で、かつモバイルWiMAXで外出先でも高速なインターネットを利用できます。
プライベートでは、A4ノートPCを使っていました。2006年に中古で購入したのでかなり古くなっていて、デジカメで撮ったハイビジョン動画が満足に再生できないばかりか、静止画のデータを開くのでさえワンテンポ遅れて表示されるほどストレスがたまるものでした。まずは、高解像度の写真データが問題なくパッと表示できるだけでなく、いままで再生できなかったハイビジョン動画も簡単に再生できました。こんなにコンパクトなのに、今までのPCとは“パワフルさが全然違う”と驚いたのが第一印象です。
―― 「Windows 7 Professional」の使い勝手はいかがですか?
今までWindows XPしか使ったことがなかったので、最初はインタフェースの違いに少し戸惑うこともありましたが、それも一瞬のことですぐに慣れましたね。なんというか、操作が直感的で分かりやすいんですよ。このほか、業務用のメインPCとして使うので、会社のWindowsドメインネットワークに参加でき、重要なデータをネットワーク経由でバックアップできる機能も備えたWindows 7 Professionalであることも重要なポイントでした。
業務で主に使うアプリケーションはExcelやPowerPointなので、Windows XPからWindows 7へのデータの移行もまったく問題ありませんでした。今のところ社内の業務アプリケーションで動かなかったものはありませんが、仮にWindows XPでないと動作しないものがあったとしても、Windows 7 Professionalなら「Windows XP Mode」があるので安心です。
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