なぜ、Androidでなく「Windows 7」なのか──オンキヨーのタブレットPC製品戦略11.6型1366×768+重量1キロ+5時間動作(2/3 ページ)

» 2010年09月28日 17時46分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

写真で見るONKYO TWシリーズ

photophotophoto 左からTW117A4、TW217A5、TW317A5
photophotophotophoto TW117A4の側面。有線LAN端子や外部アナログ出力、USB 2.0×2、SDメモリーカードリーダーなどを実装する。展示機にはSIMカードスロットもあったがワイヤレスWAN・3Gデータ通信機能は備わらない。モジュールの組み込み自体は困難でないため、今後のラインアップの強化に期待してほしいとのこと。このほか、感圧式パネル向けのスタイラスペン+ペン収納ポートもあったが、本機のタッチパネルは指で操作する静電式。製品版では穴はふさがれるようだ
photophotophotophoto TW217A5の側面と裏面。クレードル用通信端子、USB 2.0、Webカメラ×2(表/裏)、HDMIミニ type C出力、SDメモリーカードリーダーなどを備える。こちらもSIMカードスロットがあったが、3Gデータ通信機能は非搭載。SSD搭載で今回のモデルでは最も軽量(約850グラム)だが、ボディはやや厚め、かつ動作時は(裏面が特に)熱めと感じた。
photophotophotophoto TW317A4の側面。今回のモデルで最も薄く(約14ミリ)、ディスプレイも大きい。実機に触れた感じでは、1366×768ドット/11.6型ワイドのこのモデルがもっとも“しっくり”来た印象。(10.1型/11.6型、どちらもサイズ感や重量はそれほど大きく変わらない。それなら、より高解像度の11.6型モデルで──という感じだ)
photophotophoto TW117A4のWindows エクスペリエンスインデックスの値(写真=左)。Atom N450+1Gバイトメモリなので、パフォーマンスはそれなりである。なお、メモリモジュールはPC2-4200対応のDDR2 SDRAMで、200ピンのSO-DIMMスロットを1つ備えるので、保障対象外だが自身でより容量の多いモジュールに差し替えることは可能とのことだ。eBookJapanの「ebi.BookReader for Windows」がプリインストールされていた
photophotophoto 別途、Bluetoothキーボードやマウス(HID)が利用可能。専用ケースやクレードルキットなども用意するようだ

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